TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人の感情…嫌な感情でもさらけだすしかないじゃん!
ファミ通文庫によるライトノベル小説原作。ジャンルは学園青春となっている。
_ストーリー_
文研部に所属する五人、八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文は奇妙な現象に直面していた。それは次々に五人に襲いかかり、彼らを異常な日常に放り込む。
平穏が崩れたその時、五人の関係は形を変える!
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ミステリー要素も含んでいると思います。主な構成としては「人格入れ替わり」「欲望開放」「時間退行」「感情伝導」の四つです。
基本的にシリアス展開が多いです。人間として生きている以上、様々な経験をし、思うとこもあり、そんなことを繰り返しながら過ごしていくものですよね?
そんな「ヒト」として当たり前のことを、第三者として…もしくは違う見方で表している作品だと思います。
勉強というには違いますが、そんな見方もできるんだなぁと思ってしまうなんとも不思議な感覚になる話です。
☆感想{netabare}
人間の良い所、悪い所をなんかさらけ出されたような気持ちになるストーリー展開だった。青春うんぬんの前にその基本となる「感情」について考えるような深い話だったと思います。ココロコネクトとはよく言ったものです。
心から繋がることでやっと本当の関係を築けるのだと…。
喜怒哀楽をまんべんなく表現できていて私的にはすごく面白い出来でした。結構頻繁に物語に入り込んでしまったことで「アニメ」という枠を忘れてしまうことも何度か…。
これは全面的に評価されるべきだと思いますよ。
人格入れ替わり…相手になりきる(相手の暮らし方を知る)
欲望開放…包み隠さず人間の本性を出す(知らせる)
時間退行…今までの全てを刻む(今の自分の基幹)
感情伝導…上記三つを理解したときにやっと分かることができる
といったのが私の見解です。まぁ偏見なので間違っているとは思いますが。17話で四タイトルをやってるのに凄く内容濃くできていたと思います。
同じことを言ってる気も気がしますが…。文章力なくてすみません…。
さて単純な感想だと、唯と義文の仲が進展したのが一番感動しました。ホッとしました。いつまでも応援してますよ♪
キャラはイナバーンがイチバーンでしたw
原作もおもしろそうですね♪チェックしてみます。
{/netabare}