TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あの広い空…夏。。。
泣かせ屋で有名なゲームブランドkeyの第二作目のゲームが原作である。
ゲームでは三部構成になっているが、その全てをこの1クールにまとめて作られている。
_あらすじ_
さすらいの人形遣いの青年、国崎往人(くにさき ゆきと)が旅路で立ち寄った、海辺の田舎町で偶然出会った少女達とのひと夏の物語。主にメインヒロインの神尾観鈴(かみお みすず)のストーリーに沿っている。
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私のお気に入りのkeyシリーズの「夏」を舞台にした話です。泣かせ屋と言われているだけあって、そこは間違いなく保証出来ると思います。偶然出会っただけの青年が葛藤しながら一生懸命頑張ってます。この作品を見るだけで、人との繋がりはどこでできるかわからないなぁと思わされます。
そして夏が来る度、思い出すことになるでしょう…。
_感想_
{netabare}
いやぁ最高のシナリオでした。三部ある内容をよく1クールで納めて、しかもちゃんと分かるようになってたのですごいなと思いました。
泣かせ屋は健在で、一部ごとに泣けるシーンになってたと思います。全部「別れ」のイメージです。二部の千年前の話以外は恋愛関係ではなく、新鮮でした。
そして、私は思いました。keyシリーズは「親」の重要性がすごいということに…今回の晴子のように、親などにもスポットを当てることにより、入り込むことができ、言動や行動に違う視点で見れるのかなぁ…と。
別作品ですが、CLANNADの秋生と早苗のように…。
そう考えると深い話の作りなのかなぁとか思ったりします。
麻枝サンのシナリオはすごいんだなぁ♪
舞台が夏なので、冬とかに比べると軽い感じに見えるかもですが、話が話なので全然違和感なく感動できました。
そしてOPの「鳥の詩」これやばすぎでしょ!!神曲!!
後世まで残る名曲殿堂入りだと思います。素晴らしい!!
Liaさんの声いいわぁ♪
{/netabare}
かなり満足!!面白かった♪