TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見上げれば、そこには…白い空。
ゲームブランドNavelから発売された恋愛アドベンチャーゲームが原作。通称「おれつば」
_ストーリー_
羽田タカシには人に言えない秘密があった。
冴えない学園生活から逃れ、いずれは異世界「グレタガルド」に帰るつもりだった。ただ、心残りがあり…一つは、顔を合わせてはぎこちない会話をする妹「羽田小鳩」。二つめは、学園のプリンセスと称えられる仮初の恋人「渡来明日香」のことである…。
千歳鷲介はしがない貧乏フリーター。色んなバイトをしながら日々を楽しく過ごしている。ある日「玉泉日和子」と出会う。第一印象は最悪…。直後、行きつけのレストランで再会し、店長に誘われるがまま微妙な関係の仕事仲間となり…。
成田隼人は無職で自称ハードボイルドの男。肉体労働のバイトで日々食いつなぐ傍ら、便利屋の真似事もしていた。人付き合いの苦手な隼人だが、同じく夜の街に暮らす風変わりな人間や、不良たちが集まってくる。そんなある日「鳳鳴」という少女が便利屋を頼って訪れた…。
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基本的にこの三人が主人公みたいな感じでメインで行動します。恋愛関連で揉め、仕事で揉め、日常生活で揉め、と忙しい日常を送っていく物語です。三人の生活時間が違うところも見所です。観ていくうちに、どんどん物語が進んでいって最後は感動します。
笑い要素もたっぷりありますので、ご安心を。
そんなメルヘン?のようなお話です。
感想{netabare}
伏線というか結果が面白かったです。実は三人は同一の体だったんですね。改めて考えてみるとそう思うところとかあったかもしれません。みんな顔が違うからわからないのはしょうがない…。というか鷲介イケメンです。ノリも良くツッコミもして大学生のお兄さんみたいでした。私は気に入ってます。
楽しいキャラが多い良キャラアニメだとおもいます。ショートアニメとかやっても全然大丈夫な感じです。
さて内容ですが、タカシの「空想」、鷲介の「現実」、隼人の「裏世界」と三色丼で色んな視点で観れたんじゃないかと。話は隼人編が好きでした。一番人のつながりがわかったと思います。実は不良達の方が人を大切にするのかも…。
そう考えさせられました。「人の縁はどこで巡ってくるかわからない」と言えるのかもです。
今を大事に生きてくと、きっといいことが巡ってくるでしょう。今日も世界が平和でありますように…。
実は、観終わってから原作をプレイしたのですが、面白かったです。みんなキャラは健在でしたw {/netabare}
面白かった。