EJ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あにこれに参加してなかったら見なかったであろう作品
テレビが無いのでアニメを見るにはレンタルするか購入するかしか無いため、どうしても見る作品をある程度選定しなければならない。(石油王じゃないので)
そういった事情からこ作品は絵面を見ただけで取り敢えず手にとってなかった。キャッチした人のレビューを見て少し興味が湧いたので見始めてみたという次第。
物語:
超人ロックほか、超能力物で散々語り継がれてきた、超能力者の悲哀にからめて高校生の人間関係が語られる。
本質的にはコメディということもあって粗い部分もあったけど、物語としては悪くないと思った。
ただやっぱり主人公の能力が始終都合がいいところが気になる。
{netabare}学級委員なんてなるじゃなかったって思ってた子だって突き詰めれば良かれと思って話しかけてきてくれてたと思うのだ。そういう思考は読み取られない、ストーリー的に暗くしないといけないところだったから。{/netabare}
製作者がストーリーを暗くしたいときはネガティブ思考、明るくしたいときはポジティブ思考をリーディングするような描写しか出さないからなのだろうけれど。
ただ、あまり登場人物の心理描写複雑にしても面白くなくなるだろうなとは思う。
このくらいのバランスで丁度いいのかもしれない。ラブコメだし。
作画:
声優:
音楽:
キャラ:
取り敢えず評価保留
何はともあれ、最終的に人を裏切らないのは思ったことがそのまま口に出てしまうような愛嬌のある馬鹿なんだよなと強く思う。
彼のような愛嬌のある馬鹿に、私はなりたい。