クロッシー(・з・) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
続編に期待
もうタイトルで紹介してしまったが続編が決定してるアニメ。
しかしJCstaffもやればできるといったところも色々とあったのでここで紹介しておこうと思う。
{netabare}OP演出はいいですね。リトバスのOPはもともと知っていましたが本当にいい。Ritaさんの歌声はパワフルでいいですね。
まず棗鈴の食堂会。あれは正しくいい緩急だったと思われる。人情あふれる素晴らしい回だったと思います。
次に18話の三枝葉留佳ルートの最後は涙腺崩壊寸前まで持って行かれた。二木佳奈多のあの涙ながらの告白はすごかった。正直展開は分かっていたものの不意打ちだった。あの演出は素晴らしい。他にもそのあとのクドリャフカ回もなかなかよく出来てた。{/netabare}
後半はなかなか自分でもびっくりするくらいによくまとまってきたと思われる。前半の小毬ちゃん回がかなり苦しい展開だっただけに、かなり悔やまれるところも出てくる。
①キャラ設定の問題。
各キャラ分析すると時代遅れと思われるようなもうほかのアニメで出てきたような設定を持ったキャラクターが存在する。なんというかこれはこのアニメに限ったことではないが。
②昔ヒットした作品なだけに作風が古風すぎる
リトバスは本当に早めにやるべきだったと思われる。これだけ話題になった作品がなぜアニメ化されなかったのか。それは泣きゲーの需要が減ってきているのかもしれない。しかしそれは非常に哀しいことである。こういう訴え掛ける作品こそ評価されるべきなのではないか。
③唐突すぎる設定
これはkey作品全般的に言えることかもしれない。唐突な出来事に対する耐性はあまり一般的にはない人のほうが多いのかもしれない。
他にも原作ファンならうーんというシーンもあったに違いない。(例:BGM等)
いずれにせよこの作品はもっとはばたけると思う。JCstaffの作品に対する姿勢は毎回見ていくことに深まっていったきがする。
今度の2期はリトバスにとって肝心なものである。期待して待っています。
今度の放送時期はできたら夏にして欲しいですね・・・