Mir先生 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キャラクター作りが上手に出来ました、以上。
正直、観る前からバカにしてました。
それは原作の著者のことを、色々と風の噂で聞いていたからです。
しかし、そこまで言われれば、逆に観てみたくなるというもの。
結果、最終話までしっかり拝見しましたが、お話はよく分かりませんね。
というか半分見終わった辺りで、保留しようか迷いました。
「次にこうなるだろう」という予想が外れることがない。
「ここは説明しなくちゃダメでしょ」という憤りも、予想が外れることがない。
つまり可愛いキャラクターが喋って動いてる。という部分がポイント高いです。
それ以外は何もありません。
特筆することもありません。
これは時代が生んだ萌えアニメのカスの寄せ集めです。
著者は恐らくこれを書いて、時代に警鐘を鳴らしているんですね。
このままじゃダメだと。このままだと萌え産業は腐敗する一方である、と。
実際このタイトルの放送以降、
アニメ史では、あの花、フェイトゼロ、ギルティクラウン、氷菓と力作が続きます。
まあ、こじつけですけど。