nk225 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【アニメキャラの魅力】いい加減で適当だけど意外と一途!?「長谷部豊」の魅力とは?
北海道の区役所を舞台にしたお役所コメディ『サーバント×サービス』で、主人公の「山神ルーシー(以下略)」と同じ保健福祉課に配属された新人職員「長谷部豊」。いつも飄々としていてテキトー・・・、一見すると“かなりちゃらんぽらん”な人物ですが、今回はそんな「長谷部豊」の隠れた魅力に迫ってみたいと思います。
■仕事ができる
長谷部はとても要領が良く、与えられた仕事をあっという間にこなします。幼なじみの「田中譲二」から、「なろうと思えば何にでもなれるのにもったいない」と言われるほどに有能で、大抵のことはすんなりと出来てしまう器用なキャラクターです。そのためか、作中ではよく長谷部が仕事をサボるシーンが見られます。
いくら仕事が速くて優秀とはいえ、日当たりの良い課長の席で白昼堂々サボタージュとは・・・よい子の社会人は決してマネしないでくださいね(笑)。
■でもやっぱりちゃらんぽらんのモテ男
“デキる男”であることに違いはありませんが、それでもやっぱりちゃらんぽらんな印象が強い長谷部。基本的に誰に対しても軽~いノリで接しています。何でも出来るうえにルックスも良いため、今まで女の子に不自由したことがないらしく、「そういえば自分から告ったことないな~」という勝ち組発言がさらりと飛び出すほどのモテ男ぶりです。
■私生活は意外と地味
休日は、常に女の子と遊び歩いていそうなイメージの長谷部ですが、実は結構インドア。漫画やフィギュアに囲まれた部屋で徹夜でギャルゲーをするという、オタクな面も持っています。主人公のルーシーと長谷部の姉・薫が、オフの日の長谷部を訪ねた際には、ヘアピンで前髪をとめて眼鏡をかけているレアな姿を晒すなど、意外とギャップのあるキャラクターでもあります。
■本命の女の子には真剣
家族が公務員だから自分もなんとなく公務員になった事に、多少の後ろめたさを感じていた長谷部。しかし、ルーシーに「長谷部さんが楽しいと思える人生なら、周りからどう思われようがそれでいいんじゃないか」と言われ、初めて女の子のことを「シャレにならない感じに好き」になります。女の子をデートに誘うのなんて慣れっこかと思いきや、ルーシーとデートの約束を取りつけた後に「超緊張した・・・」とこぼすなど、余裕綽々なように見えて実はそれほど余裕のないところが好感度大です。
念願叶ったルーシーとの初デートでは、ルーシーの荷物をさりげなく持ってあげたり、慣れないヒールで歩き辛そうなルーシーを常に気にかけたりと、無意識のうちに女性をエスコートする紳士的な部分も。女慣れしているとも取れますが、優しい男性というのはやっぱり魅力的ですし、普段とのギャップも相まって数倍カッコよく見えてしまいます。
2013年7月から9月まで放送された。全13話。
北海道の某市・某区役所(作中では「みつば区」と描かれているの保健福祉課を舞台に、そこで働く公務員の日常を描いた作品。
コミックス第1巻の帯に「仕事する?当たり前でしょ!」と書いてある通り、『WORKING!!』に比べて労働の描写が多い。
BS11で事前特番『「サーバント×サービス」放送直前!特別番組『めいあいへるぷゆー?』』を7月4日放送した。
次回予告がない代わりに「今週のサバクイズ!」と称したクイズコーナーがあり、正解はアニメ公式サイトで発表された。
BD / DVD第1巻限定版高津カリノ書き下ろしスペシャルドラマCD「先客万来!嵐はいつも突然に」視聴。
オープニングテーマ
「めいあいへるぷゆー?」
第13話のEDではオフボーカルで流れた。
エンディングテーマ
「ハチミツ時間(どき)」(第1話 - 第12話)
第13話は未使用。