「<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3425
棚に入れた
20229
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3425)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【アニメキャラの魅力】「失礼噛みました」大きいリュックを背負った小学生!蝸牛の怪異「八九寺真宵」の魅力

『物語シリーズ』の「八九寺真宵」。見た目はかわいい女子小学生ですが、ちょっかいを出す「阿良々木暦」に対し、言葉で対抗したり時に噛みついたりもする、意外に凶暴な一面があります。実は真宵は、数年前に事故で死亡し、現在は人を惑わし家に帰れなくする「迷い牛」と呼ばれる蝸牛の怪異となっていました。一度は暦により解放されたものの、最後は運命に抗おうとする暦を救うために自ら成仏し、この世から消滅しました・・・。しかし彼女は成仏するまでの間に、その愛らしい笑顔(と毒舌)で、暦(と視聴者)を虜にしました。今回は、そんな「八九寺真宵」の魅力についてご紹介したいと思います。

■暦に助けられ二階級特進
大きいリュックを背負った真宵は、公園で地図を見ている時に暦と知り合ったのですが、お節介な暦が真宵を助けようとするのを辛辣な言葉で遠ざけようとします。真宵はすでに迷い牛となっていたのですが、真宵の姿が見えるのは「家に帰りたくない」と思う人だけです。真宵と会うと家に帰れなくなるので、そうはしたくない真宵はわざと辛辣な言葉を発し、追い返そうとしたのでした。しかし、その程度の配慮など物ともしない暦のお節介により、たどり着けなかった母親の家(の跡地)にたどり着き成仏・・・したかに思えたのですが、結局成仏はせず(真宵いわく)地縛霊から浮遊霊に二階級特進し、辺りを彷徨うことになりました。

■暦との毒舌の応酬
地縛霊だった時も、暦と毒舌の応酬を繰り広げていたのですが、浮遊霊となり行動範囲が広くなったことで以前より頻繁に会うようなると、その毒舌の応酬はどんどん激しくなっていきます。毒舌といえば、暦の彼女である「戦場ヶ原ひたぎ」もなかなかの毒舌を投げかけますが、戦場ヶ原の場合は暦が一方的にやられる事が多いので“応酬”とまではいかず、会話を楽しむ?という観点から見ると、真宵との会話のほうが楽しかったのかもしれません。ただ、幽霊とはいえ小学生にセクハラは・・・。

■別れは突然に
このまま浮遊霊として過ごすと思われた真宵ですが、ある日なぞの物体に襲われます。その物体は、形もなく言葉も持たず、ただ黒い空間があるだけ。以前その物体に遭遇した忍から、“怪異に仇なすもの”と聞いた暦と真宵は必死に逃げますが、吸血鬼たる忍でさえ歯が立たない物体に追い詰められます。この黒い物体は、本来の働きをしない怪異を消すための物体で、迷い牛として人を惑わす事を放棄した真宵を消すために現れたのでした。

真宵は、迷い牛に戻ることは拒んだものの、このままだと暦も犠牲になってしまうことから、自ら成仏する道を選びます。怪異に関わる女性は、暦のお節介に助けられた後に暦に好意を寄せる事が多いですが、普段はボロカスに暦を罵っていた真宵もまた、やはり暦に好意を寄せていたのです。そして最後に「大好きでした」の言葉を残し、彼女は姿を消します・・・。

その愛くるしい姿と、その姿からは想像もできない毒舌を繰り出すギャップから、物語シリーズの中でも屈指の人気キャラとなった「八九寺真宵」。暦の名前をわざと間違え、それを突っ込まれると「失礼、噛みました」と言い返すやりとりも人気でしたね。まだ観たことが無い方は、是非一度ご自身の目で「八九寺真宵」の魅力、お確かめ下さい。

『終物語』テレビアニメ化決定!2015年10月放送
『西尾維新アニメプロジェクト』公式Twitterアカウントが7月8日、『終物語』のテレビアニメ化決定を発表した。放送は2015年10月から。

本作は西尾維新さんの人気小説『<物語>シリーズ』のファイナルシーズンとして書かれた作品。シリーズはこれまで『化物語』『偽物語』『猫物語(黒)』『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』『憑物語』とテレビアニメ化されTOKYO MXほかで放送されている。

アニメ作品は原作ともども人気が高く、Blu-ray&DVDの売上累計が100万枚突破を記録している。また、今後は『傷物語』の劇場アニメ化も予定されている。

外国人記者が選ぶ、日本のテレビアニメ
少女たちの、“怪異”に関わる不思議な物語を描いた西尾維新原作『<物語>シリーズ』に関しては「本当に人のことをよくわかっている。人々を何かと定義しがちな私たちの弱点を理解してる。そしてその弱点をリアルに浮き彫りにする」とし、解釈の難しい叙情的な文章をつづっている。

大晦日一挙放送の『憑物語』新PV公開! 斧乃木余接の最新カットやセリフをはじめ、ClariS歌うEDテーマ『border』も聞ける!!
〈物語〉シリーズ、アニメ最新作『憑物語』。12月31日22時からTOKYO MXほかで全4話一挙放送を予定している本作だが、最新PVが本日公開となった。

新PVでは、今回のヒロイン・斧乃木余接の最新カットやセリフ、そして「憑物語」に登場する他のキャラクターたちも多数登場! 〈物語〉シリーズならではの映像がみられる今回のPVは、すでにシリーズのファン方はもちろん、全てのアニメファン必見の内容になっている。

さらに、PVではエンディングテーマ、ClariSの『border』が使用されており、ClariSファンの皆様も必見! 新PVは『憑物語』の公式サイトでも視聴可能なので、ぜひともチェックを!!

ハローキティカフェ×〈物語〉シリーズ 3人の女の子が特別コスチュームに
渋谷パルコにで期間限定で開催されているハローキティカフェと、〈物語〉シリーズがコラボレーションカフェを開催することが決定した。開催は12月5日(金)からとなっている。

〈物語〉シリーズは西尾維新さんの小説で、現在18巻まで発売されている。その小説を原作としたテレビアニメは斬新な演出と今までにない奇々怪々青春ラブストーリーで話題となった。アニメ化はすで『化物語』『偽物語』『猫物語(黒)』『〈物語〉シリーズセカンドシーズン』と4シリーズされていて、人気の高さがうかがえる。2014年12月31日(水)には『憑物語』がTOKYO MX他で放送され、『傷物語』の劇場アニメ化が決定と、2009年のアニメ放送開始から勢いは衰えない。

今回のコラボカフェでは忍野忍(おしのしのぶ)、八九寺真宵(はちくじまよい)、そして大晦日に放送される『憑物語』のヒロイン斧乃木余接(おののきよつぎ)の3人がハローキティの特別コスチュームで登場している。さらにキティちゃんが付いたバッグや服を着ている姿もあり、バリエーションが豊富だ。

カフェでは限定コラボレーションメニューも用意している。コラボドリンクは「忍の『ぱないの』ソーダ」「真宵の『帰り道』ソーダ」「余接の『青春』ソーダ」「ハローキティ物語ラテ」(HOTのみ)の4種類、注文すると限定コースターをもらえる。オリジナルフードは「バーガー物語」「吸血にして人形にして迷子のデザートプレート」の2種類で、注文すればペーパーランチョンマットが付いてくる。

カフェにはフォトスポットもあり、併設しているショップではカフェ限定グッズも販売する予定となっている。ボールペンやマフラータオル、クリアファイルやラバーマスコットと、全てコラボのイラストがデザインされている。かわいいデザインに思わず欲しくなってしまうだろう。開催は12月25日(木)までとなっている。この冬は可愛い女の子たち(1名は約600歳)に囲まれて過ごすのも良いかもしれない。

新生ClariSついに始動!第1弾シングルは「憑物語」ED
ClariSのニューシングル「border」が1月7日にリリースされる。

「border」は新メンバー・カレン加入後初のClariSのシングル。その表題曲は12月31日ににTOKYO MX、BS11で放送されるアニメ「〈物語〉シリーズファイナルシーズン『憑物語』」のエンディングテーマに採用されている。

シングルは初回限定盤、通常盤、期間生産限定盤の3形態で発売され、初回限定盤には「border」のビデオクリップが収録されたDVDが付属する。期間生産限定盤はジャケットに「憑物語」スタッフ描き下ろしたイラストがあしらわれるアニメイラストデジパック仕様となる。

11月8日発売のアニメ音楽誌「リスアニ! Vol.19」には新生ClariSの第1弾音源となる「Clear Sky」収録のCDが付属している。また1月25日には東京・日本武道館で行われる音楽イベント「リスアニ!LIVE-5」で彼女たちの新体制初めてとなるライブが実施される。

小説家・西尾維新さんによる〈物語〉シリーズファイナルシーズンの第1作目となる『憑物語』がついにアニメ化。12月31日(水)に、TOKYO MX、BS11より2時間にわたって全4話が一挙放送される。

「青春に、別れの言葉はつきものだ。」
西尾維新さんによる大人気ライトノベル・〈物語〉シリーズ。これまで全14作品(18巻)にわたって刊行されてきたが、ファイナルシーズンは同シリーズの最後を締めくくる位置づけで、『憑物語』、『暦物語』、『終物語(上・中・下)』、『続・終物語』の全6巻で構成されている。

『憑物語』はそんなファイナルシーズンの第1作目として2012年9月に刊行。アニメ『偽物語』で初登場した憑喪神の童女・斧乃木余接がメインヒロインとして登場する。

西尾維新、終わるはずの〈物語〉シリーズを続行 新作『接物語』刊行へ
小説家・西尾維新さんの小説作品群・〈物語〉シリーズが続行することが9月17日(水)に発売された『続・終物語』の巻末にて発表された。

ネクストシーズン、『接物語』
〈物語〉シリーズはファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズンから成る小説作品群。

吸血鬼化した高校生・阿良々木暦と、周囲を取り巻くヒロインたちの青春を描き、セカンドシーズン最終章『恋物語』までアニメ化企画も行われ、アニメ作品のDVD売上枚数が記録を塗り替えるなど、多方面で話題となっている作品だ。

ファイナルシーズン最終章の『続・終物語』でシリーズの完結が告知されていたが、ここにきてネクストシーズンの開幕と『接物語』のタイトルが発表され、Twitterなどで大きな反響を呼んでいる。

これまでも幾度となく、刊行予定にない作品をシリーズの合間に挟むなどして、読者の期待を裏切り続けてきた西尾維新さんであるだけに、ファンの間では「まだまだ続くのでは」と噂されていたが、どうやら現実になってしまったようだ。

セカンドシーズン全6作品のうち『猫物語(白)』、『傾物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』の5作品は、2013年7月より2クールにわたってTOKYO MX・毎日放送・テレビ愛知・BS11ほかにて放送。全26話。
シリーズ中時系列の異なる『花物語』のみ5作品の放送後である2014年8月16日に全5話一挙放送。
当初、2014年5月31日より5週連続でのSP放送の予定であったが制作上の都合で延期となり、その代わりキャラクターコメンタリー版の放送が決定した。またどのコメンタリーを放送するかは化物語からセカンドシーズンまでのエピソードの中から公式サイトでの投票で決定。
化物語第2話、偽物語第1話、猫物語(白)第5話、傾物語第4話、鬼物語第2話が放送された。

『〈物語〉シリーズ』のファーストシーズンは、『化物語』が2009年7月より、『偽物語』が2012年1月より、『猫物語(黒)』が2012年12月31日にそれぞれテレビアニメ化された。また、他シリーズではあるが同じく西尾維新原作の『刀語』は2010年1月よりテレビアニメが放送されており、今作は西尾維新アニメプロジェクトの累計5作品目として放送される。
各物語の合間には、暦の語りによるファーストシーズン総集編が放送されている。
2013年10月には、「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013」でCM賞を受賞した。

オープニングテーマ
「Chocolate insomnia」(第1話、第2話、第4話およびBD/DVD版第3話、第5話)
「happy bite」(第8話、第9話)
「もうそう♡えくすぷれす」(第12話、第14話)
「木枯らしセンティメント」(第23話 - 第25話)

エンディングテーマ
「アイヲウタエ」(第1話 - 第10話)
「君の知らない物語」(第11話)
「その声を覚えてる」(第12話 - 第20話)
「snowdrop」(第21話 - 第25話)

投稿 : 2015/08/01
閲覧 : 543
サンキュー:

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