退会済のユーザー さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
タイトルなし
<評価>
D
<初見の方へのオススメ度>4
✪✪✪✪
<ストーリー>3
✪✪✪
<脚本>4
✪✪✪✪
<構成>2
✪✪
<設定>5
✪✪✪✪✪
<キャラクター作画>6
✪✪✪✪✪✪
<キャラクターデザイン>7
✪✪✪✪✪✪✪
<物体作画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)
<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<背景>7
✪✪✪✪✪✪✪
<色彩>7
✪✪✪✪✪✪✪
<音楽>6
✪✪✪✪✪✪
<演出>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<効果>7
✪✪✪✪✪✪✪
<構図>7
✪✪✪✪✪✪✪
<声優>7
✪✪✪✪✪✪✪
<OP>7
✪✪✪✪✪✪✪
<ED>5
✪✪✪✪✪
原作未プレイ
Vita版買おうと思ってましたがやめます
※酷評なので好きな人は見ないように
{netabare}
終始視聴者を置いてきぼりにして突っ走っていったアニメ。
尺が足りないのがそもそもの原因な気がするが、それはさて置き。
まず、証拠集めるシーンが非常にあっさりしている。
これがあっさりしてると視聴者に「自分も捜査している」といったある種の感情移入がまるで出来ないのだ。
尺の問題が一番よく表れた部分だろう。
また、キャラはやたら個性的な見た目をしているのに、何故か中身や設定がとても薄い。
「学級裁判→犯人発見→犯人の自白&回想→お仕置き」
の一連の流れもマズいのだろう。
特にキャラクターへの思い入れを起こさせるようなイベントも無く、事件が唐突に起こり、勝手にキャラが(よく分からんまま次々と)死んでいき、犯人が(サクッとその場で思いついたような)自白だの回想だのしてサクッとお仕置きされるものだから、視聴者は置いてきぼりを喰らう。
ぶっちゃけ、そんなののどこが面白いんですか、と。
で、第12話に至っていきなり「学園の外は危ない(?)」とか設定を明かされても、特に事前に張られた伏線がほとんど無いものだから「はぁ…(´-ω-`)」と溜め息ついて大人しく置いてきぼりになるしかない。
ここまで来たら「勝手にキャラクター同士で茶番劇やってろよ」と思ってしまう。
コレ、視聴者に思わせてはいけない事の一つです。
あと、苗木君をみんなでハメた時があったが、あの後の彼らが再会した時が何とも…。
苗木君をハメてしまった彼らが苦悩する描写がほとんど無く(尺の都合&ゲームの視点(苗木君の視点)を再現した為だと思われる)、表面上「悪かった、ごめん!」と装っているようにしか見えないというね…。
ああ、あと苗木君が「希望」だのなんだの言うのはちょっと寒い。
そういう事を直接言うのはアウト。
事前に「希望」に関する説得力あるイベントが無ければ、薄っぺらさだけが強調されるだけ。
ここまでで悪い部分を叩きまくった訳ですが、良かった部分も僅かながら。
勿論、お仕置きのシーン。
あの紙芝居チックな表現は中々面白い。
構図的な面でも一つ良かった部分が。
学級裁判でキャラクターを1周するようなカメラワークのシーン。
あれもあれで裁判の雰囲気を醸していて良かったかな、と個人的に。
まとめ。
正直、アニメ見るまでは原作買う事も視野に入れていたが、残念ながらやめておく。
恐らく「原作の場面を大量にカットした」+「元々の作品のストーリー・設定のスペックがそれなりだった」為にこのような惨状になったのだろう。
上述のように視聴者をかなり置いてきぼりにしている為、販促アニメとしてもかなり微妙ではなかろうか?
勿体無さそうと言えば勿体無さそうな作品だった気がする。
ともかく、(やるなら)2期は十分に尺をとるべきか。
アニメはアニメ、ゲームはゲームでしっかり分けるべき。
原作有りきのアニメなんて……ね。
あ、独り言です。
ともかく、ドラ声が久しぶりに聞けただけでも良しとするかな。
{/netabare}