ストライク さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
恋愛物としては大好物でした
原作 小説
学園 恋愛 SF もの
本編 106分
あらすじはあにこれを参考された方がいいかと・・・
映像はめっちゃ綺麗でした。
ヒロインである涼浦ナツキの声をAKBの渡辺麻友と云う子が(自分、彼女の事は知らないです)やってましたが、以外に全然上手でしたよ!
感想
家が隣同士で幼馴染の 涼浦ナツキ と、関ケンジ
転校生の京極リョウイチ と、春河カホリ
この4人の恋愛模様と、京極リョウイチの目的とが、話のメインですかね。
自分としては、{netabare} 未来の月からやって来た{/netabare}京極の目的となるSFの部分より、恋愛模様を重視して観てました。
だってその方が好きだから・・・^^
ナツキはケンジを想い・・・
ケンジはカホリを想い・・・
カホリは京極を想い・・・
京極は・・・ {netabare} カホリと両想い{/netabare}
{netabare}
ナツキはケンジに対して、直ぐ手が出て暴力的だけど、ホントは繊細で泣き虫な女の子でした。
ケンジの事を一途にずっと好きで、なんだか可愛かったです。
幼い頃、花火の上がってる時にナツキが何度も「大好き」って告白するも、花火の音でケンジは聞こえてないとか・・・
なんだかベタ過ぎるな~
でも、幼馴染っていいよね~ なんだか憧れます。
自分にはそんな幼馴染はいなかったので。
ナツキが、ケンジがカホリの事を好きだと分かってからが、観ていてこっちまで切なかったです。
゜(゜´Д`゜)
海岸でナツキがケンジにキスして、泣きながら気持ちを伝えるシーンはもらい泣きでした。
終盤、カホリと京極が別れるシーンでも、
「好き、大好き、未来に帰るしかないのなら、私が行くから・・・」と言うが、京極は「さよなら」と、手にキス・・・ここも切なかったです。
最後、ケンジが京極を助け、心臓の負担により片道しか行けない月へと送りに行きます。
ケンジと京極が消えてしまうと、カホリとナツキは二人の事を忘れてしまい・・・
そのままEDテロップが流れます
え~
うそ~ん!q(T▽Tq)
バットエンドなの~?
でも、ED後(時が流れて次の春)に、転校生としてケンジが戻って来て、ナツキだけ記憶が戻ります。
おお~w
よかったね~ ナツキ~
でも、カホリがケンジと一緒にいた不思議な動物(使い魔)を見て驚いた表情は、もしかしたら京極の事を思い出したのかな?
涙と感動のラストでした~ q(T▽Tq)
カホリと京極は悲恋で終り、残念でした。
仕方ないですね、京極の生まれた時代が未来だったのだから・・・
結局、京極の目的は果たせなかった訳だが、相手の心が読める力なんて嫌だよね。
ムダに傷つけ、傷てけられるし・・・
「琴浦さん」観てればその理由がよく解るはず。
{/netabare}
SF部分は、自分の理解力不足により、解らない所があって微妙でしたが・・・
その辺、もうちょっと分かりやすくして欲しかったな~っと。
1回観ただけでは難しいですね。^^;
ストーリー的にはまずまず面白かったです。
恋愛物としては、切なくて感動できる作品でした。
とっともよかったです。(@´▽`@)ノ
おすすめです。
主題歌 :「サヨナラの橋」 渡辺麻友
OP: 「銀色飛行船」 supercell
「サヨナラの橋」のサビの部分
「好きでした~♪
あなたが好きでした~♪」
って所がいいですね!^^
「銀色飛行船」も、哀愁感じる良い曲で、流石 supercell
両方ともCD購入です。 ^^
PS:最初、京極リョウイチを見たとき、エヴァの渚カヲルに見えたのは自分だけかな? ^^;