もぐりん。 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
バイオって あにこれユーザーには人気無いなぁ ってことで宣伝w
製作:カプコン/デジタル・フロンティア 約100分
カプコンの人気ホラーゲーム「バイオハザード」が原案の
フルCGアニメーション オリジナルストーリー
内容的には、生物兵器のリッカーと寄生体のプラーガが混在するので
ゲームのバイオ4から6の間に入るストーリーだと思います。
ストーリーは、旧ソ連から独立した小国 東スラブ共和国政府が、
対立する反政府側が管理する区域に有用資源を発見したために内戦が
再発、その反政府を鎮圧するために生物兵器(BOW)を実戦投入したため、
情報収集と制圧のために単独派遣されたアメリカのエージェントである
レオン・S・ケネディが本作品の主人公。
さて、完走後の感想ですが。
今作はバイオハザードのCG映画としては2作目となります、前作と
比べるとCGの品質が格段に向上してますね! ボクはフルCGアニメは
結構観ていると思いますが、影と付き方や髪の表現などは今の所秀逸で
違和感は少なく視聴できました、
人物は恐らくモーションキャプチャーでアニメ化されているので非常に
自然に良く動いてますし、アクションも今までよりもカッコイイです!!
バイオでは外せない銃火器の取り扱いもリアルに再現されていましたw
登場するクリーチャーは寄生体を寄生させられた人間のガナードとバイオでは
おなじみのリッカー、後半ではタイラントが3体も登場してレオンを苦しめます
気になるところは、前作もそうだったのですが、間違いなくバイオファン
限定な作品で、レオンがなぜこの場に居るのかとか背景とか寄生体や生物兵器
に関する解説や説明はほとんどありません、普通のアクションホラーとして
単独で楽しむことも可能とは思いますが説明不足感は否めませんね(;^_^A
あと、バイオシリーズ全般に言えますが、激しくグロいです、なので
PG12指定です(´・ω・`)
ボク的にはハリウッド映画の実写バイオハザードよりも数倍バイオの世界観が
再現されているので、ストーリーも含めてCGアニメの方が好みです、
余談ですが・・ 実写バイオ2で出てきたタイラントは、デザインがゲームのバイオ3
で登場した「追跡者」がベースですが、見たとたん苦笑してしまいました、
ゲームでの威圧感や存在感が無いのは元より身長(サイズ)が小さくて、その後の戦闘も
陳腐で見てられません・・・ この印象はボクだけかもしれませんが(笑)
当然万人にはおススメできません^^バイオファン、アクションホラーが
お好みの方なら一度視聴してみてはいかがでしょうか??