atsushi さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
言われてるほど酷くはないけどやっぱり人には薦めない
ヒロインはまだ無名だった津田美波(ゆるゆりの結衣)。
第2ヒロインはラジオでしか聴かないような声を出してる花澤香菜。
オリジナルの話でたったの11話で完結した上に、ここまで意味不明な展開はなかなか無い。
監督 - 山本寛
シリーズ構成 - 岡田麿里
ストーリー原案 - 東浩紀
原作はこの3人がかりで、岡田麿里はあの頃いっぱい作ってた中であの花と花咲くいろは以外は爆死したことを考えれば順当だが、あとの2人はもうアニメ制作には関われないんじゃないかと思う。
A-1 Picturesの絵は良かったし、何かジブリ風でアイルランド民謡とか持ち出してきたり、と世界観自体は嫌いじゃなかったが、花澤香菜に歌わせたり、井口裕香は相変わらずウザかったり、、、
よくあるぶっ飛んだ設定のラノベのブヒアニメとカブる要素も多いのに、ストーリー自体は残酷な救いようのない話で、モブとかの作画やキャラ付けも全11話にしては妙に凝ってるのに、ブヒるアニメと言うわけでもなく、ギャグアニメというわけでもなく真面目風。
パロならパロとはっきり言い切ったギャグアニメとか、ストーリーなんて全く無いに等しいぶっ飛んだ設定のラノベブヒアニメが全盛の中、それくらいのノリでジブリ風の何かを作ろうとしたら破綻するわ、と言いたくなった。
何て言うかアレだ、一言で言うと、、、
作品に説得力がない。