メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
時間を経て、少し冷静になって評価してみる。追加、些細な不満
放映直後ぐらいに、おおきなお友達から教えてもらった作品です。実直なところを。全体的印象として、作品は面白い。
多くの方に人気があるようですが、なぜでしょうね。
▲超能力のたぐいに、違和感を感じない人たちは、スムースに作品世界にはいっていける。
▲基本、とてもよくできた少女系キャラクターがかわいいので、萌え的な部分でも楽しめる。
▲世界に没入してしまえば、設定が面白い。
察しのいい方はおわかりいただけると思いますが、上記は、裏を返せばわたしが困っている点でもあるのです。あえて逆張りして書いています。
{netabare}
※いまだに納得できない点をあげると、司法権の一部とはいえ、中学生に持たせるのは、問題。=つまり、わたしは没入できていない。
能力者=人格者であればかまわないが、いいの? 社会システムが崩壊する。作画がリアリティあふれているのでそう感じてしまうという、相反する感想なのでしょう。
{/netabare}
とはいっても、自分でもなんですが、それをいってしまうとおしまい。なぜならか、「ジャッジメントですの」の存在すら否定してしまうから。それはそれで、受容しないと作品そのものは楽しめないでしょう。
もっとも、不思議なことに、好きなので、Sも楽しくみています。(^0^;) 当初、じぶんには意味不明だった黒子の存在も理解できるようになったし、他のキャラの存在は相変わらずですが違和感も減少しました。
ちなみに、ネタバレではないが、バイク好きなので、{netabare}
近未来の学園都市でもなぜか単車は、旧車スタイルが人気みたいです。日本メーカーカワサキ Z1000あたりかと思います。
最終24話で登場していました。3人のりシーンがあったようですが、小柄細身の少女たちでも3人乗りに余裕のシート長はありません。
よって作画的にバイクが大き目に描かれているはずです。これは許容です。
ちょっと、うげ、と思うのは、あり得ないミッション(ロータリー式変速機構)だったりするので、バイクを知らない人が担当しているのがまるわかりで。バイク乗りにはとても残念です(笑)。
制作側が言い訳していけばありえないわけではありませんけど、ほぼ「完璧な作画」作品だけに、単車に乗っているひともバカにしないでほしい。ま、そこまでいいませんけど。大抵のかたは興味もないし、一瞬ですから。
なお、野球、工事用ヘルメットはいけません。あぶないです。能力者でない娘も乗ってるわけですから。
{/netabare}