雷撃隊 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
最後まで責任持て、尻切れトンボはやめろ。40周年記念作の自覚持て(怒)
富士見書房40周年記念作品てことで結構期待していた。内容は萌え+バトルの典型で安定感があり。おバカな萌え豚アニメだと思えば結構面白い。特撮ものの秘密組織みたいな連中がクソ真面目な顔してギャルゲーやってるのがウケタ。無個性なモヤシ男がなぜか訳ありの女性陣にもてるよくあるパターンだが、これはこれで様式美が確立されてきたような。でも主人公の士道よりも妹の琴里のほうが主役っぽい。「わたしたちのデートを始めましょう」にグっときた。こいつが主役と思ったほうがしっくりきた。明貴美加さんデザインのメカ娘お久しぶり。90年代を思い出した。
序盤はまた似たような萌えアニメでいい加減このパターン飽きたなーと思っていたが、十香、四紫乃、折紙、狂三とレギュラーが揃いはじめてそれぞれの立ち位置が決まりはじめ、なかなか楽しくなってきた。特に狂三登場以降縦軸のストーリーが動き始めいよいよ本筋に突入!!楽しみになってきたぜ!と思い始めてきたら、1クールで終了。この時点で尻切れ確定。原作付きのアニメって1クールだとキャラのポジションが理解できたと思ったらもうオシマイってパターンが多い。要は作品として評価のしようがない。完結までもってく気が最初から無いのはどうだろうか。作品に対して無責任だよ。仮にも40周年作品だなんて大口叩いたんだから尻切れトンボはやめてほしい。
最終回観賞後、上方修正。2期やるそうです。おそらく十香黒バージョンがメインになるかと。戦艦バトルもあり。しっかりがんばってほしいです。