「僕は友達が少ないNEXT(TVアニメ動画)」

総合得点
86.8
感想・評価
3951
棚に入れた
21988
ランキング
185
★★★★☆ 3.9 (3951)
物語
3.7
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.6
キャラ
4.1

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ネタバレ

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【ネタバレ注意】はがないの結末が酷すぎる!?「平坂氏の作品は今後二度と読みません」

※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。
ライトノベル“はがない”こと『僕は友達が少ない』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。10巻ではクリスマス会を中心に描かれていたが、11巻では話が突然卒業式に飛ぶと判明したことから、「打ち切りか?」と物議を醸していた。ついに問題となった最終巻が刊行されたのだが、その結末の酷さにファンはショックを受けているようだ……。

楠幸村(女性)が、主人公・羽瀬川小鷹に告白し、「え、あ、はい」と返事をしたところで終えた10巻。11巻では、告白から1年後。“りっぱなにっぽんだんじ”を目指す幸村が「いぶの夜にわたくしとせっくすしましょう」と述べたり、容姿以外はいろいろと残念なヒロイン・三日月夜空が、水平線の彼方まで届きそう大音声で「小鷹――!好きだ――!」と叫んだり(小鷹は「ごめんなさい」と即答)、やっぱり幸村と別れたりと、最終巻らしく見どころ満載。

ただ、最後は「………………ぉ……ぉ……ぉえええええええええぇぇぇっ」と、性格以外はパーフェクトなはずの柏木星奈がリバース。さらに夜空がもらいゲロ。その光景をイラストレーター・ブリキ氏が見開きで描いた。

長く読んだ作品のまさかのゲロ結末に、ファンからは「とても酷すぎる終わり」「ただのゲロ作」「きちんと終わらせるという作者の言葉を信じていたのに、残念でならない」など、ショックと落胆の声が上がっている。中には、「平坂氏の作品は今後二度と読みません」と、平坂読氏との決別を宣言するファンも。

ファンを激減させてしまった様子の平坂氏。斬新な終わり方を狙ったのか、やはり打ち切りでゲロエンドは平坂氏なりの抵抗なのか? 真相は不明だが、今後の平坂氏作品の結末にこそ注目していきたい。

「打ち切り? ぶん投げ? 完結!?」 大人気ラノベ『僕は友達が少ない』最終巻(?)に“打ち切り疑惑”
平坂読氏の大人気ライトノベル『僕は友達が少ない』(KADOKAWA/メディアファクトリー)の最新刊となる11巻が、明日25日に発売となる。およそ1年ぶりの単行本となる同作だが、「打ち切りなのか?」と、ファンは大騒ぎだ。

『はがない』でお馴染みの『僕は友達が少ない』。“残念系青春ラブコメディ”と銘打たれた同作は、残念な連中が日夜友達作りに励むべく、ギャルゲーや演劇など空回りな活動を続ける“隣人部”の物語だ。主人公・羽瀬川小鷹を中心に、恋模様、友達作り、バタバタコメディなどを描き、2010年度「このライトノベルがすごい!」では23位にランクイン、翌2011年度は堂々の2位に輝いた。またTVアニメ、実写映画、ゲームなど、さまざまなメディア展開が行われ、多くのファンを有している。

そんな『僕は友達が少ない』は、現在10巻(スピンオフ的作品『CONNECT』を含めると11冊)まで発売されており、いよいよ待望の11巻が発売となるのだが、その内容にファンは困惑している。というのも、10巻はクリスマス会を中心に描かれており、最後に“しんのおとこ”を目指す楠幸村(女性)が、主人公・羽瀬川小鷹に告白、羽瀬川は「え、あ、はい」と返事をし終えている。しかし、11巻では物語が卒業式に飛んでいるのだ……。

やや強引にも思えるような飛び方にファンは、「打ち切りじゃね?」「打ち切りというか、ぶん投げ」など、驚きを隠せない様子。また、「ラノベなんて、所詮こんなもんだよ」「纏められないなら、最初から書くなよ!」と、投げやりになるファンも見られる。

ただ平坂氏は、10巻の「あとがき」で「次巻は一冊まるごとエピローグ。正しさに背を向けたまま、最後まで突っ走ろうと思います」と綴っている。“エピローグ”、つまり“最終章”を明言(?)しており、決して打ち切りではないように思うが……。果たして明日発売の『僕は友達が少ない』は、綺麗に完結しているのか!? 友達が多い人も少ない人も、注目せずにはいられない。

【アニメ漫画キャラの魅力】隣人部の創設者にしてメインヒロイン!だったハズ・・・「三日月夜空」の魅力とは?
『僕は友達が少ない』の「三日月夜空」は、作品のメインヒロインの一人であり、物語の中心となる隣人部の創設者でもあります。最初こそ隣人部を引っ張っていきましたが、当初の目的である主人公「羽瀬川小鷹」と仲良くなるという目的を果たせないまま、どんどん隣人部に女子が増えていき、次第に影が薄くなっていく・・・悲劇のヒロインです。今回は、そんな「三日月夜空」の魅力についてご紹介したいと思います。

■人づきあいが苦手な美少女
いつも不機嫌な表情をしている夜空。これは、本当に不機嫌なのではなく、人づきあいが苦手でどんな表情をしていいかわからないから。しかし、にこやかに笑う時もありました。それは親友のトモちゃんと話す時です。トモちゃんは、可愛く頭もよく運動神経抜群、優しくて話し上手で聞き上手な完璧な女の子。唯一の欠点は、トモちゃんは夜空の脳内にしかいないこと。トモちゃんは、なんとエア友達だったのです。

■小鷹と仲良くなるために隣人部を設立!が・・・
そのトモちゃんとの会話(夜空が一人でしゃべっているだけ)を小鷹に見られたのをきっかけに、隣人部を設立します。友達を作るという名目の元、小鷹と仲良くなるための部でしたが、リア充で夜空の宿敵「柏原星奈」が入部したり、小鷹を慕う男子「楠幸村」を面白がって入部させたところ、実は美少女だったり、呼んでもいないのに「志熊理科」が入部してきて小鷹にちょっかいを出したりと、夜空の目論見は狂っていきます・・・。

■次第に影が薄く・・・
しかし、夜空には大きなアドバンテージがありました。実は、小学生の頃に男装していた夜空は、小鷹の親友、つまり幼馴染だったのです。当初は気付いていなかった小鷹も、夜空がショートカットにした時に気が付きました。これで、小鷹との仲が進展すると思いきや、実は星奈も小鷹と幼馴染だった事が判明・・・。おまけに婚約までしていた事も・・・。一気にアドバンテージを失う夜空。そのうえ、理科が小鷹の親友となり、小鷹の初めての友達のポジションさえ奪われてしまいました(小さい頃のはノーカウント)。次第に影が薄くなり、いたたまれなくなった夜空は失踪してしまいます・・・。

夜空の魅力は?と問われれば、小鷹に一番近い位置にいながら、どんどん堕ちていく悲劇的なところでしょう。どん底まで堕ちた夜空に、いつもの毒舌を吐く勇ましい姿はなく、弱々しく守ってあげたい、そんな思いすら抱きます。のちに復活しますが、小鷹との仲は相変わらずでした・・・。しかし、ある事件をきっかけに星奈と仲良くなり、友達になりました。エア友達ではなく本物の友達です。設立時の真の目的とは違いますが、友達ができたということで、隣人部を設立した意義は夜空にはあった、ということでしょう。

2012年7月28日に制作決定が発表され、同年8月18日に開催されたTBSアニメフェスタで2013年1月から3月までTBS、MBS、BS-TBSにて放送することが発表された(後にCBCでも放送することを番組HPで告知)。タイトルは『僕は友達が少ないNEXT』(ぼくはともだちがすくないネクスト)。全12話。ワンセグを除くTBSとBS-TBSの第6話では、副音声によるオーディオコメンタリーが放送された。出演は山本希望。
サブタイトルはライトノベルのタイトルのもじりになっており、中には深夜アニメ(放送予定のものも含む。TBS制作アニメかUHFアニメかは問わない)の原作のタイトルも含まれている。

『僕は友達が少ない on AIR RADIO』(ぼくはともだちがすくない オンエアラジオ)は、2011年9月6日から2012年4月10日まで、音泉とHiBiKi Radio Stationで配信されていたラジオ番組。毎週火曜日配信。本放送前の8月9日にはプレ放送が配信された。2012年8月10日には夏のスペシャル番組として、1回だけ復活配信された。アニメ2期決定にともないラジオ番組も復活し、2012年12月11日から2013年5月14日まで、音泉とHiBiKi Radio Stationで配信された。
番組紹介ページの最新放送分の下に「友達の輪」の欄(読んだ数とこれまでの友達の数は毎週更新)があり、メールを読まれたら2人と友達になるというシステムになっている(初採用のリスナーを1通1人としてカウント)。
第9回で目標の100人を達成したため、エンディングで2人に花束が贈呈され、終了を臭わす演出がされた上、第10回は『山本希望の僕は友達が少ない おんえあらじお 2人目』のタイトルで番組トップページも楠幸村をメインにしたデザインに変更された。が、これはスタッフのお遊びであり、第11回からは元にもどされている。なお、タイトルコールは第11回から『僕は友達が少ない on AIR RADIO 2人目』となっているが、番組ページのロゴなどは以前のままであり、「友達の輪」の欄は100人を超えてもそのまま累積でカウントされ続けている。
第27回から、山本希望がパーソナリティを担当する姉妹番組が隔週でスタートした。これ以降、当ラジオの偶数回が通常の『僕は友達が少ない on AIR RADIO』、奇数回が『僕は友達が少ない on AIR RADIO〜山本希望の私はトークが苦手じゃないっ!〜』を配信した。
2014年7月6日にニコニコ生放送『インターネットラジオステーション<音泉>10周年記念24時間生放送』内にて『僕は友達が少ない on AIR RADIO 24時間ニコ生スペシャル』として動画配信された。

オープニングテーマ「Be My Friend」
第6話のみ副音声で楠幸村役の山本希望のコメンタリーが、第12話のみSEが追加された。

エンディングテーマ「僕らの翼」
第6話のみ副音声で楠幸村役の山本希望のコメンタリーが、第12話のみED映像が異なる。

投稿 : 2015/09/05
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サンキュー:

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