「<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3425
棚に入れた
20229
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3425)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恋は人を強くする。前に進む力をくれる。自分を変えるための理由をくれる。そして、人をだめにもする。

この作品の世界観

この作品の主人公、阿良々木暦は2年生から3年生に上がる春休みの初めにある瀕死の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに吸血鬼の眷属になってしまいましたが、忍野メメと羽川翼の助けによって吸血鬼もどきの人間になってしまいました。

ストーリー

春休みに吸血鬼、ゴールデンウィークに猫の怪異、文化祭の前に蟹の怪異、母の日に蝸牛の怪異、その後猿の怪異に、その後夏休みに蜂と鳥と死体の怪異に出会った阿良々木暦は怪異がかかわる「物語」は終わりではなかった。始まりはまだ終わっていなかった。
この「物語」は怪異に関わる者の物語である。

私の感想。

猫物語(黒)からかなり期待していまして、実際に見てみると期待道理の作品で非常にうれしかったです。

この作品で私が一番気に入っている所は作品の内容が完璧に原作道理になっている事です。私が原作を読んでいるときに頭の中で浮かんだキャラクターの行動が私が想像していたのと完璧にあっていました。がこの作品で唯一私が想像したのと違う所はやはり景色です。

やはり景色はこの作品特有の独特な景色になっていました。どこかリアルっぽい。けれど、リアルには絶対にない。そして、他の作品ではまったく見られない非常に面白い背景です。

そして、この作品の物語は物語り第一シリーズ(化物語、傷物語、偽物語)に比べて非常にディープで重い話になっていました。色々キャラクターの暗い一面も普段見せない顔も阿良々木暦との関係も変わっていく姿が見られました。

何より感動的なシーンは誰かに見られては警察を呼ばれるほどやばい顔になるくらい泣きました。それほど感動しました。この感動を分かるためには是非この作品を見てください。

しかし、花物語が2クールに入りきらなかった事にはかなり残念でした。原作からあの話は今までの物語シリーズとは少々違う感じだったので、期待していましたので少々残念でした。ですので、14年にやるといわれる花物語に期待しています。

しかし、所々でやる総集編はいらないと思いました。花物語の枠がなくなったからといって総集編を入れて楽をしようとする所は私は関心できませんでした私的にはもっと本編を長くして、原作にはあったシーンなどを足したり、なんだかのことをするべきだと思いました。ですが、総集編もかなりよくできていました。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この物語は偽物語や猫物語(黒)の後の話です。ですのでキャラクターの髪型が変わっていたり、髪が伸びていたりします。是非その変化を探して実感してください。

オープニング

「Chocolate insomnia」
猫物語(白)で使われる羽川つばさが歌う可愛いオープニングです。このオープニングは内容まったく教え内容(駄)にしているとても可愛いオープニングです。いまだにこのオープニングが可愛くていいのか心配しているくらいです。この作品の内容は結構ヘビーな物語なのですが、オープニングが無駄に可愛かったです。特にチョコレートをメインにしている段階で終わっています。キャラクターの説明もまったくありませんでしたが、良いオープニングです。これはこのシリーズを見ている方だからこそ分かるオープニングです。

「happy bite」
傾物語で使われる八九寺真宵がメインの可愛いオープニングです。たくさんのブロックの中を迷いながら歩く八九寺の姿が非常に可愛かったです。キャラクターの個性がかなり溢れるオープニングで化物語で出されたキャラクターソングよりもこっちのほうが私的には八九寺らしいです。
特にブロックの動きに合わせて動く八九寺やブロックの角度が変わると八九寺の顔になる所が非常にクオリティが高いオープニングになっていました。

「もうそう♡えくすぷれす」
恋物語で使われるオープニングです。パッと見るて聞いた感じは可愛いオープニングですが、歌詞をきちんと理解し、解釈すると非常に恐ろしいほど強烈なオープニングです。くわしく話してしまうと内容はこの作品の内容に触れてしまうので話しませんが、背中から何かに撫でられているような感覚がします。

「木枯らしセンティメント」
恋物語で使われる面白いオープニングでした。私が原作を読んだ時に想像したオープニングは戦場ヶ原一人が歌う感動的な曲だと思いましたが、貝木と戦場ヶ原がなんだか謎のロマンチックな感じの歌を歌うとはまったく思いもしませんでした。実際本当に面白かったですし、この作品になんとなく合っているオープニングでした。一様小さなことに注目しましたら、恋物語の重要なポイントもオープニングに含まれていました。

エンディング

「アイヲウタエ」
感動します。非常に美しいエンディングです。流れる画像もこの作品特有のキャラクターの個性はかなり分かるけれど、萌えもまったく感じられない少々怖いキャラクターが描かれています。しかし、曲の内容からして非常に重く感じられ、かなり感動しました。

「その声を覚えてる」
なんだか色々考えさせられるエンディングでした。サビがかなりこの作品らしいサビでした。つらい事、悲しい事、すべてを出し切っているようなかなしいエンディングです。もちろんこのエンディングの動画も物語シリーズ特有のキャラクターデザインになっています。そして、このエンディングは囮物語と鬼物語で画像が少々かわります。その変化がかなり面白いです。

「snowdrop」
正直動画は今でもよく分からないエンディングです。曲はしっかりとしていてこの作品の魅力が十分引き出されているエンディングだと思われますが、なんだか動画はキャラクターをすべて謎の箱の中で紹介しているような感じでした。

投稿 : 2014/01/22
閲覧 : 434
サンキュー:

32

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