Etzali さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全身全霊をかけて何かに取り組む姿は、「ちはやぶる」
(2013.6/5)
少女漫画原作とは思えないほど熱く、清々しい青春の日々を描いた物語。
序盤は幼少期にカルタに出会ったちはやと太一、カルタの楽しさを教えてくれた新との出会いと別れを秀逸に表現していると思います。個人的に、幼少期編?だけでも良作ではないかと…
また、印象深いのが{netabare}「神様じゃなくて、友達でいたいよ…」&「こんな自分を見せたくなかった。でも、会いたかったよ」{/netabare}と言った新の台詞。
綿谷新を演じた細谷佳正さんの方言を使った演技は文句のつけようがないです(*´▽`*)
ex.坂道のアポロン(千太郎)、今期夏放送の「君のいる町」での演技など。
また、主人公である綾瀬ちはや役の瀬戸麻沙美さんの真っ直ぐで清らかさを感じさせる声も作品に合ってました。
それと、カルタを通してそれぞれの目標・夢が見えたのも良かったです。
欲を言えば、新のカルタがもう少し観たかったんですが…2期に期待を預けたいと思いますw
ちはやぶる、何かに全力で打ち込む様は他を寄せ付けない勢いがあり、その駆け抜けた日々が青春となるのだろう。