退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
マジになって批評してもしょうがなく、楽しめるならそれでよいアニメ
・セーラー服のスカートが極短なのがセクシー。現実世界で膝上スカートとセーラー服上着との組み合わせは極めて不似合いと思うし、本作を知った時もその点に抵抗があったが、OP「♪…ずれている」の怪しげなイラスト(女子高生二人が下穿き無しで下半身をくっ付け合っているという…)とに惑わされ、観始めてしまった。つまり、意義だの教訓だのとは無関係(求めるほうがヤボ)で、学校に寝泊まりする不下校女生徒など、馬鹿げた設定及び小話を気軽に楽しめばよい作品。
・デジタル動画におけるスクリーントーン(着物の柄など)はこういうものか、と知った(人物が動いても柄部分は動かないんだよね)。
・回によっては、くどい、つまらないのもある。また、右寄り思想に迎合している回もあれば、それを茶化したりしている回もある。
・横溝正史原作、市川崑監督の映画の模倣の回は面白く観れた。どうして探偵になったのかという可符香とあびるの問いに望探偵が「自分がよく分からない。自分に生きる資格があるのか、この世界は自分が生きる価値があるのか、いろんな事件に関わっていろんな経験をしてそれを確かめたい」と回答し、千里が「ふっ、ロマンチストなのね」というやり取りに情緒があった。(映画のシーンのパロ?)