退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
只野和子作画監督の絵を存分に楽しむ作品
セーラームーンTVシリーズ一期は様々な作画監督が担当しそれぞれ個性があったがやっぱり只野監督の回の絵がどうしても「正統」ということになると思う。その絵柄で統一されている劇場版は、まずそこを楽しめないと勿体ない。
しかし、フィオレのデザインは当時テレビシリーズ続編「R」の「エイル」と同じであり、落胆した。
{netabare}隕石に乗って地球に帰還できたが、地上に着地しないで空中に漂っているのがあまりにも不自然。本当ならあの後燃え尽きて(或は地上に激突して)、セーラームーンの努力が無駄になったハズだぜ。
入院している子供の衛にうさぎがバラの花を渡すのも、二人の年齢差が6歳はあるはずなので(うさぎが中2のとき衛は大学生)、不自然。こういうところのいい加減な設定が、私は嫌いなのだ。{/netabare}