otokogi さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ほぼ現実世界で戦車試合 2012/10/?,2013/05/25~2013/06/08
鑑賞中。一話で会長嫌いとか思ってすみませんでした
鑑賞終了。設定的にちょっと受け付けないところがあって(女子が何から何まででしゃばってくるのが辛かった)一話で保留していたが、やっと全話見ることができた。
ストパンと同じようなものと思って見始めたので、前述したように日常生活に戦争用兵器が深く関わり、しかも女子がそれを繰るという設定は最初ちょっとムッときた。自分でも正直意外で別に左翼ではないはずなのだが、やはりあれだけ露骨にやられると精神的にきついものがあったらしい。しかし、異界人と戦ったり戦時中だったり別世界に移動したり性転換していたりしない世界、つまり「一切パラレル要素のない現実世界」でこれだけ戦争兵器を軽く扱ったアニメ、というのはとても珍しいものであると思う。なんだ戦車道って。
そのことについて不謹慎かどうか争うのは、ここはアニメレビューの場で政治思想を語る場ではなく、また兵器その他戦争関係のレビューは、一般教養レベルしかないのでこれ以上は省く。
だが、あくまで個人的な感想として、こういうアニメを見れたのは良い経験であったと思う。
ストーリーについて。過去にトラウマを持つ主人公が仲間を集め、敵を倒し最後はトラウマを解決する、というかなり王道なストーリー。なのだが、連戦に次ぐ連戦で、基本的にダレがなく、一気に見たくなる話であった。でも対プラウダ高の舐めプはちょっと納得いかない。これだけ主人公補正強くするなら徹底的にやってよかったんじゃ?
キャラについて。可愛い。バレー部バレーやれよ。アリクイチームいらなくね(op用のブラフ?)戦車チームを作るためかかなり人数が多いのだが、登場にそれなりに伏線があったり、キャラが濃かったりでよかった。バレー部チームと一年チームの個人についてもっとスポット当てて欲しかったが、この尺でそれを言うのは酷か。
…面白いのだが、王道過ぎて軍関係の設定以外あんまり言うことない。
後に書き足しあるかも