Ssoul30 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
運命とは残酷な物である。決められたレールの上を歩いて行くしかない定め。この物語はそんな残酷な運命に逆らう二人の少年の物語を描いたものである。
ストーリー
双子の兄弟である高倉冠葉と高倉晶馬には病気のせいで余命わずかっとなった妹の高倉陽毬は人生最後の願いとして、兄弟水入らずで水族館へ遊びに行く事にしました。けれど、晶馬がお土産としてペンギン型の帽子を買っている間に陽毬は突然倒れてしまい、急遽病院にいきましたが息絶えてしまいました。
しかし、ただ悲嘆に暮れるばかりの兄弟の目の前に現れたのは水族館で買ったペンギン型の帽子をかぶった陽毬でした。けれど、その陽毬の性格は違いまるで別人格の用でした。この物語はそんななぞめいた兄弟の運命を変える物語です。
私の感想。
この物語は非常に面白かったです。色々心の問題のあるキャラクターたちが運命の輪に巻き込まれどんどん大きな輪に廻りゆくお話。最高に楽しめました。
この作品の一番のおもしろさの理由は謎が多い所です。はじめは謎が多すぎて何がなんだか分かりませんでした。けれど、その謎をどんどん解決していくのがかなりうれしいのです。最高です。うれしいです。
この作品のキャラクターデザインは少々女性向けな感じになっていますが、そんな事はないです。この作品は女性も男性も両方ともかなり楽しんで見れると思います。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この物語はかなり後半と前半で話の内容とキャラクター同士の関係が転地がひっくりかえるほどが変わります。けれど、はじめの関係や話をきちんと知らなければ後半まったく話の内容についていけないと思います。ですので、前半をかなり集中してみてください。そうしましたら、かなりおもしろく後半を見られると思います。
オープニング
「ノルニル」
このオープニングはかなりおもしろいです。この作品の内容をかなり理解していて、この作品のよさをかなり引き出しています。もちろんキャラクター説明も完璧にしていますが、このオープニングのよさはどこかシュールな所です。最高です。シュールです。
「少年よ我に帰れ」
このオープニングを始めて見た時にある事を思いました。それは前オープニングにかなり似ていると。何故そう思ったのかといいますと、それは多分曲の感じが似ているからだと思います。けれど、画像はかなり違いこちらの画像もかなり最高です。
エンディング
「DEAR FUTURE」
この曲はかなりおもしろい曲でした。このエンディングに出てくるキャラクターは陽毬ですが、楽しめます。
「DEAR FUTURE feat.Yui Horie」
ここからのエンディングはARBの同名曲のカバーです。最高です。
「灰色の水曜日」
「Bad News 黒い予感」
「イカレちまったぜ!!」
「HIDE and SEEK」
「Private Girl」
「魂こがして」
「朝のかげりの中で」
「HEROES 〜英雄たち」