私、598歳です。 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
私なりの攻殻批評。
初めて見たのは18歳位だったと思うのですが、友人が話していたのを聞いて気になり見ました。
初め三話位までで、意外とそれ程面白いかなと疑問に思ったのを覚えてます、今思えば自分の感性阿呆だったなと思いますが。
一話目の九課突入時の菅野ヨーコと今は亡きHIDEの曲が格好いいのと、画が凝ってるなぁ位の印象でした。
それが笑い男事件の起承転結における起の辺り、大体4-6話辺りでしょうか、その辺からぐいぐい引き込まれたのを覚えてます。
もうそっから何回見直したか、僕は面白かった作品は何度か見直す癖があるのですが、伏線の張り方とか尋常じゃないなと改めて感服します。
それもそうなんですよね、間違ってたらアレですけど原作者がプロット書いてたり確かそんなで、製作陣が本気だとホント別次元の作品になるんですねぇ。
個人的には日本のアニメの中でベスト3には確実に入ります。
声優も凄まじく合ってると思いますし、音楽は菅野さん、監督が神山さん、製作はIG、いや改めて凄いですよね。
今見直しても色褪せないってゆうのはホントに本物なんだなと良く解ります。
とりあえず10代後半の多感な時期に是非こうゆう しっかり人間によって作られた作品、に触れるってゆうのは凄く大事な事だと思うので、まだ見てない方は是非一度でいいから最後まで見て欲しいなと思います。
単純にやっぱりこうゆうSF設定、サイバーパンクってワクワクしませんか? まぁ人によりけりなのでしょうけど。
話の中にもありますが、各々のスタンドプレーから生まれるチームワーク
STAND ALONE COMPLEX、素敵だと思いました。