弑羅魏優夜 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
随時更新中。【レビュー長文ごめんなさい】最終話まで観たらまとめます。
何度見ても時間が経てば再び見たくなるアニメ。
最早何週目かもわからないが、もう一度一話から見始めようと思う。
*まだ見たことがない方へ
「交響詩篇エウレカセブン」は全50話で構成せれているSFロボットアニメです。
50話もあるので観る気が失せる方もいるかもしれませんが、話しはとても素晴らしいです。50話ちゃんと内容が詰まっていてとても感動できるお話なのでできれば観て欲しいです。正直、このアニメを観たことない方はもったいないと思います。
また、ロボットアニメといっても、ガン〇ムさんとかとは、ちょっと違った今までにない感じのロボットアニメです。何より内容が素晴らしいので私も観ながら「そういえばこれロボットアニメか」とよくなってましたw
そして、初めて見た方は絵が気に入らないという方がいるかもしれません。ですが、個性がよく出ていて観ているうちに気にならなくなり、寧ろ好きになると思いますので、「絵が気に入らないから」という理由で観るのをやめないでください。
*1話 「ブルーマンデー」 1~2話は出会い話
最初からいきなり格好良い戦闘と格好良い曲。
エウレカのサントラの中でもかなり気に入っている曲だったため一人観ながら「キタ━(゚∀゚)━!」と叫んでしまったw
そして主人公レントンが登場したら再び「キタ━(゚∀゚)━!」ww
そしてBGMもやっぱり「キタ━(゚∀゚)━!」
「エウレカセブン」の全てが好きだ!
レントンは決してイケメンとは言える容姿ではないし、性格も最初は凄い子供で泣き虫で鈍臭いし、喧嘩も弱い少年だ。
だが、レントンがナレーションのように自身の心情を語る言葉はとても胸に響くし、彼はとても親しみやすいキャラなため私は大好きだ。
そして何より、エウレカとの初対面シーンの時の「可愛い」って一言には何回見ても笑ってしまう。
最初は何が何だかわからない急展開で終わるが、本当にこれからが期待できる一話だと改めて思った。
*2話 「ブルー・スカイフィッシュ」
最初シリアスシーンだと思ったら、鼻水垂らしながらヒロインに告白する主人公w
こんなアニメ他にないねw
ちなみに、軍の方たちが何がしたいのかは私にもよくわからなかったwエウレカ(ニルヴァーシュ)を追っているというのはわかるが、言ってることは意味わからん専門用語ww
SFアニメって大体最初物語の意味がわからないですが、それはアニメ観ながらゆっくり観ていけば少しずつ理解できていくので安心してください。
*3話 「モーション・ブルー」 3話~7話は月光号の皆との親睦を深める話
レントン、下心見えすぎwそしてヒロインに「自分の子供のようだ」と言われる主人公なんていないw
レントンのお爺さんは本当はずっとレントンの為を思って軍に入るななどと言っていたんだな。そう思うと凄く切なくなる。しかし、何回観直しても最初はホランドすっごくかっこいいww
そして、レントンの顔を見たときのタルホの表情は、全話観て内容分かっている人が観たら胸が痛むと思う。
*4話 「ウォーターメロン」
理想と現実は違う、確かにそういうものだ。そういう描写が描かれていると、すごく親しみやすいアニメになる。このアニメにはそういう描写が多い、それがこのアニメの魅力の一つだ。
そしてエウレカへの思いが純粋すぎて癒される。
今回はエウレカのBGMの中で最も大好きな曲が流れたのですごく気持ちよかった!!
マシューさん良い人(涙目)
*5話 「ビビット・ビット」
やりました!!やっちゃいました!!
ゲロんちょ主人公ってなかなかいないよ!!
レントン、子供らしくて可愛い。
そしてやっぱり主婦って怖い(T_T)それは2次元でも3次元でも同じだw
タルホさん可愛いです。
*6話 「チャイルドフッド」
子供達に認めてもらうというのは簡単なようで難しいことなのかも。レントンは子供だが心が優しいとても良い人だと思う。本当に純粋でいつも応援してあげたい。
「レントンには叱ってくれる親がいなかった」ホランドがそういった時凄く悲しくなってレントンの今までの寂しさが思い浮かんだ気がした。
*7話 「アブソリュート・ディフィート」
緊急の老廃物処理ってwwwただのトイレじゃんwwwww
アニメでドッキリするなんて中々ないよねwww
すっごいハラハラした。レントンまじで純粋すぎ!!
そして段々ホランドの雲行きが怪しくなってきた・・・。
*8話 「グロリアス・ビリリアンス」 8話~10話はヴォダラクとエウレカ達の過去の話
「男の子を叱るときにはね」という一言に吹いたww
ホランドもちゃんと考えていたということは観ていてとても嬉しかった。そして少しずつエウレカがレントンを意識し始めている気がする。
*9話 「ペーパームーン・シャイン」
レントン、理由を知らないとはいえ不憫すぎる。観るのが辛かった。ホランドの気持ちもわかるけれど。
エウレカの暗い過去をレントンは知り、そして知った上でエウレカを受け入れた。そしてレントンもエウレカもホランドもひとつの道を選択した。なんだか観ている私までひとつの選択をした気分だw
そして今回ようやくレントンが正式なゲッコーステイトのメンバーにwようやくw9話でようやく受け入れられたwww
*10話 「ハイアー・ザン・ザ・サン」
無重力、万歳!!
レントン、KYだったよ。そしてアネモネ、鼻血が出そうなのは私の方だったよ、かわいすぎるよ。
*11話 「イントゥー・ザ・ネイチャー」 11話~14話はコーラリアンの話
ここら辺からエウレカとレントンの関係が凸凹し、レントンとホランドもずれていく。
ここからが私の中で一番辛い展開となるので、個人的に気合を入れて見ていこうと思う。
また、今回はアネモネとエウレカの初対面でもあった。バスクード・クライシス!!
*12話 「アクペリエンス・1」
抗体コーラリアン内での話は理解する必要性を感じないし、何度観ても理解できる気がしない。恐らく、理解できるように構成されていないんだと思う。ただ、その不思議な幻想的な世界を体感できればいいのでないかと思った。
エウレカにはレントンが。レントにはエウレカがいた。でもアネモネは一人。一人だったのがすごくかわいそうだった。
*13話 「ザ・ビギニング」
守りたい女の子を必死に守ろうとするその姿勢がすごくかっこよかった。ドミニクもレントンもお互いの思い人を必死に守ろうとして、ドジ踏んで、必死に守ろうとしていた。
子供だったレントンが少し成長していた気がする。今までよりかっこよかった。
*14話 「メモリー・バンド」
今回は、回想シーンのような回だった。というのも、回想と呼んでいいのか・・・。前半は「現象」というものについてカメラマンのストナーがずっと語っており、後半はドミニク視点の回想のような形だ。
最後のレントンの幸せそうな寝顔はこれから起こることを考えると不吉にしか思えなかった。
*15話 「ヒューマン・ビヘイビュア」 15話~19話はレントンとエウレカの波長がずれていく話
レントンの叔父さんは個人的にいい印象を持てないでいたのだけれども、最後に叔父さんが空を見回しているシーンがとても切なくて悲しくなった。できれば、叔父さんのレントンに対する想いを聞いてみたかった。
そしてレントンが調子に乗っている。これからが怖い。エウレカも機嫌が悪く、レントンは調子には乗っているがそれでも不憫に思った。
*16話 「オポジット・ビュー」
今回もよくわからない話だった。内容的というか現象的にはコーラリアン内での出来事に似ているが、こちらに何を伝えたいのか、何を意味しているのかはよくわからない。
ただ、やはりエウレカセブンは幻想的で奥が深い話だと思う。
*17話 「スカイロック・ゲート」
エウレカが自分の気持ち、レントンの気持ちを考え始めたのはここら辺からではないだろうか。
今回はスカイフィッシュ捕獲のお話、スカイフィッシュって一体どういう生態系をしているんだろう。
*18話 「イルミコミュニケーション」
発掘屋のお爺さんとのお話。
レントンの気持ちがすごく辛かった。きっと彼は自分のお爺さんと発掘屋のお爺さんの姿を重ねて見ていんたんだと思う。それがあんな結末になるなんて可哀想としか言えない。
そして、エウレカもかわいそうだった。タイミングが悪すぎた、せめて次の日とかだったらまだよかっただろうに。
ホランドは大人気ない。これ以上レントンに当たらないで欲しいがそううまくはいかない。
*19話 「アクペリエンス・2」
今回も辛かった。ここら辺は何度見ても辛いし、観るのをやめたくなるくらい重い。でも、それでもこれから先どうなるのかはわかっていても観たいから見続ける。
エウレカとレントンの気持ち、二人共すごく純粋だよ。
*20話 「サブスタンスアビューズ」 20話~はレントンとエウレカの想いの話。
「エウレカを守りたい」ただそれだけなのに、レントンが可哀想だった。
レントンを認めきれないホランドとエウレカを守ることに一心なレントン。どちらの気持ちもわかるからこそ観るのが辛かったです。
でもホランド、物事には限度ってのがあるよ。さすがにレントンに当たりすぎだよ。
そして今回、レントンは自分が戦争をしているということを多分初めてちゃんと認識したはず。
*21話 「ランナウェイ」
今回、いよいよレイとチャールズが登場した。そしてレントンが月光号を飛び出した。
ここから私の一番好きな話に入っていくから楽しみだしはらはらもしている。
レントンの思いが切なくて涙が出そうになった。色々な展開があるから忘れそうになるけれど、レントンはまだ子供。
誰かに優しい言葉をかけてもらいたいときだってたくさんあるはずなのだ。
*22話 「クラックポット」
エウレカが恋を知って、レントンがレイとチャールズに出会った。
レントンには親がいなかったが、もし生きていたら今回のように幸せそうに過ごしていたのだろうか。
ギジェットが良い子だとは知っていたけれど、やっぱり良い子だ!タルホとヒルダの友情に憧れているなんて可愛すぎる。
*23話 「ディファレンシア」
やばい、切ない、涙が止まらない。
エウレカの想いが切ないよ。
レントンはエウレカのことを想っているけれど、だからといってエウレカの想いをわかっているわけではない。
だから、今回勝手な思い込みで月光号を飛び出したが、それが返ってエウレカを傷つけている。それに気づいて欲しい。早くエウレカの元へ戻ろうよ。
*24話 「パラダイス・ロスト」
泣けた。今回も涙ボロボロ。
最終的にレントンは出て行ったけれど、レイとチャールズとレントンは確かに家族になったと思う。
レイとチャールズの中ではレントンは大事な息子だし、レントンにとっても二人は大事な両親だ。
マグカップが3つあって、その中にレントンの名前を見つけた時に私の涙腺が崩壊した。
エウレカ、待っててね。
*25話 「ワールズ・エンド・ガーデン」
運命は残酷だ。
なんでレイとチャールズが敵なんだろう。なんでレイトンは二人と出会ってしまったんだろう。
そして「絶望病」、大地に魅入られるってどういうことなんだろう。でもウィルとマーサは幸せそうだからよかった。
ホランドの中のレントンの優先度ってすごく低い。気持ちはわからんでもないけれど、もう少し高くてもいいじゃない。
*26話 「モーニング・グローリー」
やっと、やっときた。私の一番大好きなシーン。
エウレカとレントンの気持ちがやっと通じ合えた場面だと思う。エウレカが恋する乙女で可愛すぎる。
そして、レントン凄い男前になった。顔つきが1話と全然違うよ?w
二人の気持ちが通じ合ったからなのか、最後の「続く」というセリフがレントン一人ではなく、エウレカと二人で言うようになった。
運命は残酷だ、なんでエウレカなんだろう。エウレカを受け入れることはできないのか?
*27話 「ヘルタースケルター」
チャールズとレイには幸せになって欲しかった。そしていつかまたレントンと「元気にしてた?」といった感じで再開して欲しかった。
こんな終わりは嫌だ。何回見ても辛かった。