退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
タイトルなし
<評価>
B⁻
<初見の方へのオススメ度>6
✪✪✪✪✪✪
<ストーリー>6
✪✪✪✪✪✪
<脚本>7
✪✪✪✪✪✪✪
<構成>6
✪✪✪✪✪✪
<設定>5
✪✪✪✪✪
<キャラクター作画>6
✪✪✪✪✪✪
<キャラクターデザイン>7
✪✪✪✪✪✪✪
<物体作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)
<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<背景>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<色彩>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<音楽>7
✪✪✪✪✪✪✪
<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪
<効果>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<構図>7
✪✪✪✪✪✪✪
<声優>6
✪✪✪✪✪✪
<OP>
/
<ED>7
✪✪✪✪✪✪✪
原作既読
{netabare}
結論から言うと『微妙な点が散見されるが、映画としてはよくまとまった良作』だ。
一応、見逃すのは勿体ない作品。
設定自体はあの「中二病でも~」によく似ているが、ストーリーの出来映えは明らかにこちらの方が良い。
そのストーリーは、(映画である為)やや駆け足な感じもあったが綺麗にまとめていたのは好印象。
構図や演出などは実に丁寧かつ堅実であり、演出家や監督の腕の良さを感じる。
作画はキャラクター作画にやや乱れを感じたが、十分なクオリティであり、不満はない。
背景は中々に美麗であった。
不満な点を挙げるならば、キャラクターの台詞にやや違和感を感じた事だろうか。
特に教師。
教師としては余りに無責任さが感じられ、終始違和感を感じずにはいられなかった。
また、屋上の神殿も「どうやって作ったのか?」という疑問が先行してしまい、折角の良いシーンを盛り下げてしまった感がある。
尺の問題か、メディアの違いが問題か。
まとめ。
最後まで見て、成程と分かるのがタイトルの意味。
確かに「最後の戦い」だな、と。
(映画にしては)低予算なのだろうが、しっかり描くべき部分はよく出来ている。
何より、金を払わなければならない割に劇場版アニメって地雷が多いんですよね…。
だから、こんな感じに安定感のある作品こそが良く感じられる。
一応、オススメ。
BDの購入も検討中。
{/netabare}