メア さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
話は期待以上、作画は期待以下
正直なところ序盤はつまらなかった。
ぜんぜん話も進まずに、見ていて退屈といった感じかな?
依人と茉莉との平穏な日常をメインに描いていただけで、一応戦いはしたが、ここでのたたかいはなんだかなぁ~、ってところ。
いつ切ろうかと考えながらも、あにこれでのレビュで中盤から面白いと書いてあったから、見ていたところ
5,6話あたりからよくなって来た。
中盤の依人が少し気に食わなかった。
なんというのか、「はっきりしろ!!」とかかな?
戦闘にも(主に蒼乃が)夜禍の力を多用し始めたので面白みはあったと思える。
10話にて意外な展開。
個人的にはこのあたりからが1番面白かった。
「二人で消えて終わるんだ」とか思ってたら、「茉莉エンド?」「え、戦うの!?」ってかんじで話の進むペースもよくてなかなか。
最後のほうの戦闘はなかなかに激しくて上出来だったが、「茉莉、同じ手に引っかかりすぎだろ!」と思えて仕方なかったのと、「結局繭子は何もしないで終わっちゃうんだ」といった点は残念。
まぁ、実際はほとんど気にならないと思うが。
13話(最終話)。
12話の時点でこんな感じだろうと思い描いていた通りになったので、特になし。
ただ、最後の最後に出てきた飲み終えた『トマトしるこ』2缶は、依人と茉莉が二人で生きていることをさしているのか、ただの偶然なのかだけがきになる。
結局1番のハッピーエンドは繭子と剛史のペアかな。
番外編は見ていない。
1番このアニメに言えることは
七尾さんの絵をもっとうまく再現して欲しかった。
見た理由の1つに作画に惹かれたのがあったのに、アニメを見た瞬間、即落胆してしまった。
2007年と、新しくはないから、仕方ないか。ないのか?
結果的に見てこのアニメの評価は中~中の上。
・話はよかったと思う。
・だが、序盤が今一すぎた。
・声優さんは能登さんや中原さん、清水さんなどなど
・十分によかったと思う。
・各キャラ 普通。
・上記どおり、作画は今一気に入らない。
・やっぱりもうちょっと・・・・・・
・歌は別にそれだけ聴くと、そんな名曲とはいえないと思う。
・でも話にはあっていて、最終話は特によかったと思う。
・チョイ甘めかな?
以上です。