メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
続編がなければ暴れてしまいそう。すばらしいの一言です。
すばらしいの一言!! 続編は絶対にありますよね?!
以下、総集編以降:
■人類の反撃の手応えをかんじつつ(2クール目)
総集編13.5はあまり総集編になってなかったような気がしないでもないですが、それはさておき、2013年8月時点で思うのは、
▲アニメがはじまった以上、どこで話が切られて放映の節目になるのかがなんだか不安。(作品が面白いがゆえへの贅沢な悩み。原作は原作でがんばってほしい。原作との乖離は困る。)
▲人間社会の階層化や内部分裂、軍部内対立など、社会・歴史ドラマ的様相にやっと突入してきて、話が深くなってきたのは嬉しい。
▲おなか一杯だと感じていた、立体起動シーンがますますみがきが掛かってこりゃすげー。素直に脱帽したい。
こんなことを感じながら、次週を待っています。{netabare}巨人化エレンを利用した奪還、人類領域拡大戦略がほんとうに、反撃への烽火なのか。エレンの生家に眠る秘密とは? {/netabare}とっても気になっているのでした。
■蛇足 以下 6月時点でのメモ
{netabare}
静止画多すぎ?! それがとっても気になり、興ざめ。リソースの枯渇なの?! <<がんばってくれー、お願い!!
最新リリース。なんだか、静止画が増えてませんか。予算や時間というさまざまな要因がある世界らしいのでアレですが、なんだか、静止画や動きのないシーンが多くて、ちょっと興ざめ。
核となるストーリーの転換点になるところまで来ただけにとっても残念です。(T_T)
これからは心理的な描写なども主眼になる気配なので、がんばってください。
個人的には、かっこいいとは思いますが、もう、立体機動シーンはどうでもいいかも。力をいれるところを間違えるとという心配も少し。
飽きたというよりも、それが本作の軸ではないのだし。クールビューティなミカサの現場レベルで際立つ存在感、意気地無し?!がゆえに発揮されるアルミンの緻密な戦略性(ともいえないかもしれないが作品世界ではそういう位置づけだろう)などに期待しているからでしょうね。
みなさんはどういう楽しみ方をするのでしょうか。
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1-5話が退屈だった私が、これは観る。観るべきと考えるに至った経緯
■6話で、最後まで継続することを決めた。その理由
ご覧になっていない方のために、やめようかと思っていた私が考えを変えた理由を書いてみます。参考になれば。
原作は、ほぼ読んでいました。ただし、内容はあまり覚えていません。わりと新鮮な気持ちで中にはいっていけました。ただ、どうもしっくりこない。展開を覚えているってのもあるかもしれません。
原作作者の絵があまり好みではないんですね。それと折り合いを付けながらアニメは製作されるので、輪郭の太さなどが気になります。また、ミカサは当初は彼女だけが別のテイストでしたが、だんだんと他になじんだというか、輪郭線が変わってきてますよね。気のせいかなぁー。
バトル系は好みでない自分ですらこの立体機動装置はしびれました。アニメではじめて武器の感動的な動きにほれぼれしました。彼らの戦いは必然であり(同時にドラマの一部にしか過ぎない)ですが、作品の見事なスパイスになっていますね。メインディッシュじゃないとはいえ、アニメならではのすばらしい動きと演出にびっくりさせられます。
そして、6話目「少女がみた世界」。過去が一部開陳されます。少しふしぎだった。エレンとミカサの関係がみえてきました。彼女の今の言動により深みが出てきました。それが、見続けることに決めた理由です。
※しかしながら、大きな巨人は嫌いだ。怖すぎ。
{/netabare}