リクポテ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
想いは母から子へ( ^^)
全国公開ということで映画館に足を運びました。
時系列的にはテレビ版の最終回のぼんぼり祭の少し前ぐらいかと思われます。
劇場版は2つの話が同時に展開されます。
↓一応隠しますが、気にしない方は見ちゃってくださいw
{netabare}
本編では菜子ちとその家族について。
そしてもう1つはテレビ版ではあまり語られることのなかった緒花の母親 皐月の過去について色々なことが分かります。
そして緒花の名前の由来も……
{/netabare}
テーマはサブタイトルにあるとおり……「HOME」
すなわち「家族」だと思います。
テレビ版がすごくきれいに終わってるし、上映時間が66分とかなり短めなのでどうなるか心配だったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました!
とても1時間弱とは思えないほど内容が濃く、喜翆荘の各メンバーの見せ場をしっかり作りつつ、メインのストーリーもしっかり展開させて、最後はきれいに締めてくれました(^.^)
そして花いろの特色である「走る」
劇場版にもしっかり反映されていてなお良かったですね。
感動と同時に自分も輝くために頑張ろうという活力をもらいました。
{netabare}
巴さんと廉さん相変わらずでしたねw
廉さんは一生角刈りかな?
みんちも徹くんに相変わらず厳しくされてましたが、自慢のストイックさで頑張ってましたね(>。<)
「佃煮プリティ~」は可愛かったなぁw
結名は相変わらずトラブルメーカーの自由人。
だけど何か憎めないんですよね~
最後のキャンドルを考えたのはグッジョブ(~o~)
菜子ちはホントに強くてしっかりしてますよね。
妹が見つかったときに涙1つ流さないなんて……
逆にこっちが泣きそうでしたw
皐月さんはテレビ版ではさっぱりとした性格で大雑把なイメージが強かったんですけど、彼女にも悩んだりした時期がちゃんとあったんですねぇ。何ともやるせなく、言葉に出来ない思いを大声で叫んじゃったりするところもやはり親子なんですね(´ー`)
そして緒花の名前の由来。
ハワイ語でオハナは「家族」
ホントに心温まるエピソードでした。
最後のキャンドル演出はズルいなぁ……
映像が超きれいでまるで心が洗われるかのようです。
{/netabare}
自分はテレビ版を見て気に入り、キャラへの愛着がすごくあったからこそ嬉しい内容でした(≧∀≦)
是非ともテレビ版を先に見て、気に入ったのなら劇場版も見ることをオススメしたいです。