りたそ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全ての思いが――世界線を超える
ついに見てきてしまった!
大好きな作品Steins;Gate(通称シュタゲ)の劇場版!!!
負荷領域のデジャヴ!
GW中に東京で見て来たんですが、いやー混んでおりました。
映画館入ったら既にチケットカウンターに長蛇の列。
おまいらがいっぱい(*^_^*)
オンラインチケット取っておいてヨカッター!
テレビアニメ版のシュタゲ、
ゲーム板シュタゲのトゥルーエンド、
シュタインズ・ゲートという幸せな世界線にたどり着いたラボメンたちの、その後のストーリーが描かれているのが今回の劇場版になります。
一言で言うと、個人的にはとても良かったです!!
前半はラボメンたちの楽しそうな日常が描かれていて、
笑えてニヤニヤできて、
シュタインズ・ゲートという世界線に到達するまでにたくさんの辛く悲しい出来事があったことを我々は知っているので、
やっとの思いでこの幸せな日々を手に入れたことを知っているので、
楽しそうにしているラボメンたちを見れて、すごく嬉しい気持ちになりました。
はぁ…酔っ払いクリス可愛ええ(*´д`;)……
後半はちょっと切ない物語になります。
今回はオカリンではなくクリスが頑張ります。
そうクリスが主人公。
オカリンとクリス以外のラボメンたちがちょっと脇役すぎたかなーって感じもありますが、
クリスラブなわたしとしては全然許せる範囲でした(*^_^*)
他の世界線での記憶が強すぎてオカリンの存在が不安定だとか、
R世界線ってのがうんたら~とか、
わたしちゃんと理解できているのかな…と少し不安な部分もあるんですけども、
ロマンティックなラストですべてどうでも良くなった。
テレビアニメ版・ゲーム版の本編で、
オカリンとクリスは恋に落ちるわけですが(シュタインズ・ゲートという世界線ではクリスはこれを覚えていない)、
それでキスシーンなんかもあるわけですが、
オカリン
「俺はこれがファーストキスではない。
もっとも、ファーストキスはロマンチックなものでは なかったがな。
とにかく、今のは印象としては弱い。
もう一度だ。」
とか言っちゃってもう1回キスするんですけどね(ニヤニヤ)。
今作でクリスは、
オカリンに強い印象付けとするため(シュタインズ・ゲート世界線が他の世界線とは違うということを認識させるため)、
過去に戻って少年オカリン(ショタリン)のファースト・キスを奪います。
(ニヤニヤニヤニヤ)
そういうことかああああああああああ!
先に書いたオカリンのセリフの伏線が回収された瞬間でした…
(って言ってもこの世界線では…ってことになるけど)
オカリンはクリスとのキスのときにファーストキスじゃないって言ってたけど、
結果的にファーストキスの相手はクリスだったんだよ?!
ショタリンとのキスはクリスにとってはファーストキスじゃないけど、でも、クリスのファーストキスの相手はやっぱりオカリンなんだよ?!?!
時間を超えてのキスはんぱねー(゚∀゚)
はぁ…なにこれ…
めっちゃロマンティックやん……(ニヤニヤ)
というわけで、わたしはすごく感動しました。
泣いてしまいましたし。
笑えて泣けてニヤニヤできて感動できて、わたしとしては大満足でしたホントに。
あと嬉しかったのは、
アニメでは放送されなかったゲーム版シュタゲのバッドエンドルートが回想されていたことです。
ファンを大事にしてくれているなぁ(*^_^*)
シュタゲはホントにみんなにオヌヌメしたいんだけど、
ねらー用語が多すぎて不安(゚∀゚)笑
でも本当に凄くいいから!
もしもデジャヴを感じたら、みんなもそれを大切にした方がいい。
だってそれは他の世界線での記憶の欠片だから。
それを含めすべてが自分だから。
エル・プサイ・コングルゥ!