Ssoul30 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
夜空がなくなってしまった世界に夜空に映し出される星は契約者の命を現す。新たに生まれた契約者はどの星なんだろう・・
この作品の世界観。
10年前突然日本現れた地獄門通常ヘルゲートとロシアに天国門(ヘブンズ・ゲート)言われる良く分からない門ができてから、地球は夜空を失い、同じ時に「契約者」っと言われる特別な能力を持った人間が現れはじめました。その契約者たちは人間の感情や他の人間には必要な物をなくして、その特別な能力を得ました。この物語は「黒の契約者」の最終回で起きた「トーキョー・エクスプロージョン」の2年後の世界です。
ストーリー
2年前、世界に地獄門と天国門が開いたその年に冬のロシアで主人公の蘇芳・パブリチェンコは双子の弟の紫苑・パブリチェンコと父親のミハイル・パブリチェンコ冬の夜空を見ていました。けれど、いきなり世界に門(ゲート)が開いたその時いきなりそらから、巨大な岩が落ちてきました。その岩のせいだか、門(ゲート)が開いたせいか、紫苑は契約者になりました。それから、2年後。蘇芳は紫苑とミハイルと一緒に平和に暮らしていましたが、ある日謎の人間がその家に襲ってきました。その襲ってきた人間はなぞの軍隊と前作の主人公、黒(ヘイ)でした。
私の感想。
「黒の契約者」の後黒に何が起こったのかかなり気になっていたので、この作品はかなりうれしかったです。けれど、2年間の間に何が起きたのかがいまだに謎な所は少し残念でしたが、それでもおもしろかったです。
そして、なにより、この作品は前作のように黒に目的がないわけではなく、今作には立派な目的があった所がこの作品にとられるようにおもしろい理由のひとつだと思います。
今作は前作のように激しい戦いはありませんでしたが、戦いのシーンは色々な意味でドキドキし、そしてたのしめました。グロが苦手の人でもこの作品でしたら、見れると思います。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この作品を見る時はもちろん前作を見なければいけません。そして、この作品は結構内容が難しいので、分からない所がありましたら、分からなくなった所から見直したらいいと思います。前作よりも結構複雑な話なので。
オープニング
「ツキアカリのミチシルベ」
超私好みのゆったりとしていながら、脳内侵食度の高い曲でした。かなりレベルが高いです。このオープニングは何故いままでこの曲の存在をしらなかった私が恥ずかしいです。曲じたい最高なのですが、私は特に画像も気に入っています。キャラクター生き生きしていて、そして、過去、現在、理想の世界が描かれているようで最高です。そして、主人公の能力以外ネタバレがなかったので、気楽に見られます。
エンディング
「From Dusk Till Dawn」
オープニングが私好みすぎたので、エンディングが少し影が薄くなってしまいましたが、この曲もかなり良いです。画像を蘇芳の視点にしている所が良いと思いました。