ひろえっくす さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少し古いけど良作
宇宙開発が進んだ時代。
主人公のハチマキは、スペースデブリと呼ばれる、宇宙開発の際に生まれた、宇宙のゴミを
回収する部署で働くサラリーマンです。
今と比べると人物等の作画が少し古臭く感じますが、宇宙から見下ろす地球は
力を入れて描かれれてあり、圧巻です。
前半の見せ場は10話あたりでしょうか。
大気圏上での決死の救出は手に汗を握るようなものがありました。
(6話のネタは人によりけりでしょうか…まぁ自分は結構笑えましたけど…^^;)
ただ物語の内容は、やや冗長で中だるみ感がある所もあるので、少し我慢して観なければいけないかもしれません。
{netabare}あと、人の生き死にの部分も、少し雑に描かれているのが残念でした。
同じアパートなのに、タナベさんに何の描写もないのはちょっと…
あれのせいで作品内の命の重さが軽くなったように感じました
{/netabare}
基本的には宇宙を舞台に、国や人々の事情や思いが交錯する
ヒューマンドラマです。
たまには少し深い作品も観てみたい、という人にはいいかもしれません。