退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
おもしろかった~
内容は異能力バトル・ダークファンタジー。
キャラが個性的で良かった。
何より興味を惹かれたのは主人公の悪行っぷり。こんな主人公って珍しい。
時折、垣間見せる優しさ。
根は優しいのでは?何か理由があって悪人なのかなって思ったので。
中盤から謎が深まり、それが少しづつ明かされていくのが楽しかった。
ストーリーは練りこまれていたし、キャラに愛着がもてたし、バトルも中々派手で見ごたえがあった。
そして、飛びすぎてる内容が故に、あくまでも創作物として見ることが出来たので、非人道的な内容があっても楽しめたように思う。
ただ、{netabare}報われない死を迎える人がいっぱい出てくる{/netabare}暗い印象の中で、説明不足で進んでいくだけに見る人を選ぶかもしれない。
ですが、最後に向けて徐々にきっちり謎は回収されていきます。
個人的には題名の印象よりはだいぶ面白かった。
あらすじ
{netabare} 人間が死ぬと魂が石版の本となり、それに触れる事で生前の記憶を全て見ることができ、違法に売り買いされていたりもする。
本の管理をする司書たちは、この世界で最も戦闘能力が高いとされる人たち。
魔法や銃、超能力的なもの、持ち前の身体能力を用い戦闘したりもする。
自分の本が天国とされる場所へ行ければ永遠に幸福を味わえると信じる敵対勢力の教団があり、自分たちは何をしてもいいと思っていて、人間に対して非人道的扱いも行っている。(人間爆弾作ったり)
その教団が石版を狙ってくるので司書が守りバトルするという構図。
その後、世界滅亡に関わる内容に更に展開していく。{/netabare}