横浜ゆう さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
記憶を辿る度に同じ場所でいつも見失う心
拝見しました。
レンタル屋さんで置いてあるところが少なく、
近所中を探し回りましたwww
で、やっとのことでレンタル出来ました(^^)ノ
主人公は普通の日本人旅行者だった。
しかし、殺害現場を目撃したことにより組織インフェルノの暗殺者アインに命を狙われる。
その時に発揮した潜在能力に目を付けられ組織の暗殺者に・・・
組織の暗殺者として育成する際に過去の記憶を消されツヴァイの名前を貰い、
同じ境遇のアインと共にインフェルノの暗殺を生業とするも、
組織内の権力争いに二人の運命は澱みの渦に呑み込まれていく。
感想ですが・・・・・・
良いですねぇ~
結構好きですよコレ。
ストーリーの主軸がブレたりするのが難点。
組織間闘争に巻き込まれるのか?
組織内闘争に巻き込まれるのか?
サイスマスターから逃れるのか?
梧桐組との絡み?
う~~~ん。。。
組織から逃れるってのに集中したほうが良いのではないでしょうか?
なんとも、最初から最後まで二人は悲惨ですから明るい要素は期待しないでください。
心がどんどん沈んでいく感じがする作品です。
けど、かなりのめり込める作品ですのでお気に入り決定!
ところで・・・
暗殺者って本当に救えない運命が決まっていますよね。
どうしようもなく組織のダークな部分を請け負い、
ダークな部分を知りすぎているから組織を抜けられない。
守るものができてしまったら、組織はそれを人質とする。
すべてを捨て、守るものと再出発を送ろうとしてもどこまでも追われ、
最終的に守るものを守れないか、自分自身が消される。
結局、組織からは絶対に逃げられない。
組織からのはした金で、世界中を追うだけのチンピラは沢山いる。
本当に救えない。救われない。
暗殺者とかヒットマンのモノで言えば、
レオンとかアサシン(ニキータ)とか男たちの挽歌とかその他もろもろ、
組織から逃げられないか殺されるか、大切なものを手放すか奪われるか。
OPのKARMAは最高!大好きです。
KOKIAさんは良いですよね~
日本もそうですが海外でとても評価高いですよね~
ガンスリのたった1つの想いも大好きです!
{netabare}
キャルの最後は泣いてもうた。
ま、本望だったと思うが・・・
ラストはあかん。ホントにあかん。
どうしようもなくあかん。ムナシイ。
まぁ、組織から正式に賞金首になってるのはツヴァイだけやし、
アインはもう組織から狙われる対象外なんだろうけど・・・
まぁ、組織から逃げて殺される最後ってあんなものでしょう。
銃撃戦で死ぬよりよっぽど現実味があります。
人知れず気を抜いているときに殺されるモノだと思う。
でも、ため息出ちゃいますよね。
{/netabare}