みっぱ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラストはいいね
「アニメノチカラ」の第1弾とのことで見てみました。
「けいおん」好きでして、キャラにてるので好みでした。
絵も綺麗(背景丁寧かな)、音楽もとても気に入りました
シーンによく合っていますね。私の好みです。
第一話、見始めて・・・
過去の回想シーン「幼少期、ラッパを吹く女性をみて憧れる」ところからスタート
設定が軍人で戦場
戦況は終戦協定の交渉中(責任の擦り付け合いですね)で不安定な時期
主人公は徴兵がなくなったにもかかわらず「音楽を習いたくて」という理由での志願兵。
配属先は戦争とは無縁と思わせるような辺鄙な駐留部隊、通称「時告砦」に配属。
音楽好きラッパ少女の天然ボケコメディー・・・かと、思いましたがラストは違いましたね(^^ゞ
「フクロウ」が鈴を奪うシーン、後半の一枚の写真につながりますね。
最初は小隊のマークだけの関係かと思いましたが。
1話目はやはり凝縮されて内容濃いですね、それでないと次回見たいと思わないですけど(^^ゞ
キャラの年齢、1121小隊のメンバーは
クレハ14歳、カナタ15歳、ノエル15歳、リオ17歳、フィリシア18歳
戦争末期、若手中心になるのはわかるが、若すぎるかな。
HP見るまでわかりませんでしたが、フィリシアはカナタより5~6歳年上かと思いました。
リオは先輩役で2~3歳年上かなと思っていましたのでちょうどですね。
軍人でありながら、あまりにもおこちゃまな「クレハ、カナタ、ノエル」が少し納得はしました。
1話1話進むにつれ各々のキャラが見えてきますね。
7話フィリシアの過去の回想シーン~リオとの会話。中押しですね。
背景が見えてきて後半突入!って感じで、あとの展開をすごく期待しました。
※リオ、スイカ食べ過ぎだろ、腹こわすぞ!! ・・・余談(^^ゞ
「みそ」「灯篭」「お盆の飾り」とか出てきて、場所は日本設定・・・なの????
なんて思って最後に出てくる地図みて「あ~」って感じでしたね。無理やり?
8話:軍服を濡らして着替えたカナタ格好は「かわいい」・・・余談(^^ゞ
後半がかなり急ぎ足・・・無理に1クールに収めなくてもよかったかもしれない。
見終わって思うにはもう少しじっくり行ってほしかったところもある。
リオに関してもう少し話を入れてもいいかな(そうするとくどくなる?)
7話でのフィリシアとの回想シーンと会話、牧師の「あのお方は・・・」
8話での「本営直通高度緊急非常事態用指令伝達回線保守確認任務」での父との会話
9話での「一号特別」の中身
伏せていることで色々なことを想像でき今後の期待を煽るが、私としてはもう少しリオの苦しみを見せてあげてもよかったのではないかな。
10話の山奥に住んでいるジャコット婆さん話、11話のパトロール強化につなぎローマ兵を見つけることにつながりますが、お婆さんの息子の話をもう少し盛り上げても良かったんじゃないかな。。。
「タケミカズキ」設定が旧時代の強力な兵器。それにしてもいきなり「山肌登った」のはど肝をぬかれた。
よくありがちなメインキャラだけに与えられる無敵兵器ですね。
「炎の乙女」感動のラスト
戦争を阻止するために出撃した時告砦の1121小隊。タケミカズキで単騎特攻。
※フィリシア小隊長、焼き菓子をむしゃむしゃと食べる・・・腹が減っては戦ができずってかな?
この状況下でさすが小隊長?・・・余談(^^ゞ
まとめ
総合的には良い作品と思います。
戦争の話は嫌いです。