「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(アニメ映画)」

総合得点
77.6
感想・評価
1557
棚に入れた
8486
ランキング
611
★★★★☆ 3.9 (1557)
物語
3.6
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひんギャッピー!!超弩S作品に出会った~☆

■評価
ストーリー:★★☆   2.5
演出・構成:★★★   3.0
脚本   :★★★   3.0
作画・映像:★★★★  4.0
声優   :★★★★  4.0
音楽   :★★★★ 4.0
キャラ  :★★★  3.0

■はじめに
TVシリーズや旧劇場版をみていますが、私はどちらか
というとにわかファンなので解釈が間違っているかも
しれませんがどうかご容赦を…。

■ストーリー
もう殆どの方がご存知だと思いますが、念のため…。
新劇場版:破からの続編になり、前回綾波を助けるために
ニアサードインパクトを発生させ、初号機にとりこまれて
しまった碇シンジが14年後に目覚めるが、想像をはるかに
超える世界にただただ苦悩し絶望する世界を描いた
ストーリー。

■感想
本作品は破の続編にあたる作品になりますが、破とは
うって変わって多くの謎が提起されたという印象です。
作画はいつもと変わらず素晴らしいです。

画名の通り、Q(Qucking)となっており急展開という意味も
ありますが、物語を急加速させた後の様な物語になって
おり、意図して説明がされていないため観ている側も
ただただ戸惑います。
目覚めた碇シンジを中心として、世界はNerv vs ヴィレの
人類補完計画を遂行したいものと阻止したいもので争う
世界が表現されており、なぜその様な世界になったかは
描かれていませんので、いまいち捉え処がないというのが
正直な感想です。(簡単に渚カヲルが説明してますが…)

また本作はシリーズの中で一番サディスティックいや
弩Sティックな作品で、容赦なくバンバンと様々な謎を
提起している事から最終話への繋ぎの様な役割を果たして
いると思いますが、一つの作品としてみると碇シンジを
はじめ観ているものも容赦なく突き放す様な物語です。
それこそ一見~三見さんお断りというスタンスといえば
良いでしょうか?

それでも最後にあれだけ恨み辛みの罵詈雑言をシンジに
浴びせかけていたアスカがシンジの手をとるシーンに
更なる謎と希望を見出してしまい今後の展開に期待を
してしまいます。

そうじてシリーズとしてどの様に完結させるのか楽しみに
させる作品ですが、一作品としてみるとあまり楽しめる
作品ではないです。
まだ観ていない方は最終話の公開が始まってからみても
良いと思います。

■蛇足
宇多田ヒカルさんの桜流しは本当に良い曲ですね。
サントラで何度もリピートして聞いてしまいます♪

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 257
サンキュー:

11

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