退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ARIA
すんません、微妙だったと思います第四章。原作未読。
織が消え空になった式のお話。
その葛藤と復帰を待ち続けた幹也など良かった点はありますが、織がどれほど式にとって重要だったかは想像するしかなく、時系列的に織がいた殺人考察(前)のなかでも共存している雰囲気はつかめましたが、消えてしまって空になってしまった式と殺人考察(前)の時の式にそれほど違いが分からず、話に惹き込まれる感じはしませんでした。
そのため、面白いともつまらないとも感じずただ納得させられるだけという印象があり、そういう意味で微妙だったなと思います。
ただ幹也にとって時間がそこまで重要じゃないことだけが良いなと思いましたね。殺人考察(前)の時も今回のお見舞いに関しても、彼は常に待ち続ける、そこに時間の干渉は受けないんですよね。人の感情なんて時間によっていくらでも変わるし、色褪せたりするものですが彼にとって式がどれだけ大切なものか分かる、そういう彼の姿勢がすごく好きでした。