退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Voice〜辿りつく場所〜
stay night テレビ版を見てすぐに視聴しました。
製作時期からテレビ版のアクションシーンは期待していなかったので、そこまで不満に思わなかったのですが、この作品は劇場版、なおかつテレビ版から約四年と作画が段違いです。やっぱり質が変わってきますね。まあ動く動く、これだけで見て良かったと思いました。
しかし、その歳月のせいか主役格の凛の声質に若干の違和感を抱いてしまったのは...。
世界観などの理解については、初見の方に優しい作りだとは思わなかったので、調べるなりテレビ版をみるなりしていることが前提かと思います。展開かなり早いです。起こってることは理解できても、なぜそうなるかは見ただけでは憶測することしか出来ません。
見ていく中で、思ったことをつらつらと↓。
{netabare} 最初の、アーチャーの攻撃で新たな災害が起こってそうなのは、触れちゃいけませんかね。
あと、士郎君の女の子はうんぬん~や理想論などテレビ版で目についた点は、尺の関係か目立たなかったのでテレビ版よりは..いや、やっぱり健在だったかも。アーチャーと士郎についてもけっこう印象付ける展開が多かったです。というかほとんどです。
セイバーさんは視聴者サービス方面で活躍してます。少しですが。
副題のアンリミテッドブレイドワークスは、アーチャーの呪文?の台詞みたいです。
ランサーが凛に肩入れする理由知りたかったなと思いました。時間としては、短かったですがランサーのイイ男ぶりにはとても印象付けられたので。原作では、説明あるのでしょうか。
しかし、士郎強いです。アーチャーと戦うレベルになってる。えっ、ギルガメッシュとも?っと士郎のインフレ^^に驚きました。テレビ版見た後だと、すごい違和感です。
聖杯グロすぎだろ....。もう腸ですよ、あれ。
あれ?アーチャー?なんで。説明がほしかったですが、アニメとかでもよく見る展開ですね、死人の天啓風アドバイス。そもそもアーチャー消えてないのかな、ちょっとわかりません。{/netabare}という感じでした。
総評
作画はよかったです。士郎は相変わらず好きになれない。真の主役はアーチャーでした。テレビ版から凛派だった俺は、見どころ多くて嬉しかったです。また、テレビ版でも思ったことですが、恋愛要素いらない作風だと思います。相棒感が強くて共感しにくいです。
テレビ版などでFateシリーズに触れてる人は楽しめると思いますが、これが初見になるというひとはやめておいたほうが無難です。わけわからんと思います。原作プレイ済みのファン向け作品のようでした。僕も原作プレイしてないため、所々ついていけず。劇場版という短い作品ですので仕方ありませんね。おすすめです。