なる＠甘口評価 さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

まさかの泣きアニメか！？

まさか梶さんがここまで違う役柄を演じきるとは。。。

エレン（進撃の巨人）との比較はしきれませんｗ
（比較しましたけど↑合ってますよね？＾＾；）


と、、、
アニメ自体の評価ですが
「作画」のすばらしさです！！！


内容とかは判断しかねますが
観てて楽しければそれでいいのです！






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全話見終わりました！

タイトル通り「泣きアニメ？」
と感じ始めたのは最終話の前あたりから。
その前からはぐだった感が否めませんが
その後の展開がわかりやすかったのでよかったです。

{netabare}


問題の12話ですね。
筒隠（以下、姉：鋼鉄、妹：月子とする）の過去の記憶、横寺陽人（以下、横寺）の過去の記憶と、
遡った展開になりました。

ここで「おっ？ようやくなぞが・・・」
とここまで来るのに不明だった点が解決されるのかと楽しみにしていました。


話が進んでいくにつれて
「なるほど、なるほど」と
月子の母親の登場（キャラが想像と違ったｗ）や
幼少の頃の横寺が登場しますます理解度は深まりました。

母親の現状などが鮮明に描かれていましたね。
そこでさらに鋼鉄さんの登場です（幼少期）
さらに月子も登場です。（語尾が”しゃん”だったのが印象的ですｗ）



そこでは
母親がこどもたちから憎まれていた
特に鋼鉄さんは捨てられたと勘違いしていて
反抗期でしたね。無理もありません。
この現実にありそうなシチュエーションがやけに
切なさを増しましたね。



ここらへんで私は既に
泣きフラグが立っていました。




12話の終盤。
つかささんは子供たちのために
自らの体調を気遣いながらミシン作業。
服を作るなんて大変ですし、愛がなければ創れませんよね。

このシーンでも泣きフラグです。
順調にフラグ回収です。



そして問題発生。
体を酷使したためにつかささん倒れました。

「あっ、これは次にもってくるな。泣くわ、これ」
というところで12話終了です。





そして最終話！！！！
ここでした。


最初の入りはなんとなく見れました。
一応、安静の状態にしておくように言われたのでしょうか
つかささんは病床のまま話は進みます。


このままではいけないと思った横寺が
幼少期の筒隠姉妹を迎えに行く。

そしてここからです。



横寺と月子が筒隠姉妹（幼少期）に
つかささんが作った服を着るようにと催促しました。
そこで映されたのは数多くの服でした。


あの量を体が弱っているのにも関わらず
子供たちのために作っていたのかと思うと
とてつもなく胸が痛くなりジ～～ンときました。
それも鋼鉄さんにいたっては恨まれている状態ですからね。
（まだ涙は出てません、準備運動）


そして着替え母との対面。
病状は悪化を辿る一方。
その様子を見た鋼鉄さんは駆け寄る（←そろそろヤバい）

だが、幼少期の横寺が横槍を入れる。
しかし、大人横寺に言われたように泣いている女の子は・・・
というくだりが入りました。


そして突如として「猫神様」のワード。
「もしや・・・・」
と脳裏をよぎる。


そう！！！
幼少期横寺がその今まで司さんとすごした記憶を
鋼鉄さんにあげるというのです。


ここから始まったBGMとその内容によって
私の涙腺は崩壊していきます。

土石流レベルではないのです。



「久々に泣いたな」
と思えるくらい泣きましたね。



その後わかったことは
大人横寺は昔に願った自分の願いのせいで
どんな思い出も消えてしまう、忘れてしまうという
悲しい運命を辿っていました。


ですが
悲哀な雰囲気だったアニメも
途中からはオールキャスト？で
へんねこらしい作品へと変わっていきました。




これらのことから
うん、いい作品だった！

「いい話でしたね」
でまとめられるものですねｗ


長々と失礼しました。










{/netabare}