坂下雄一 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これでもかというほど詰め込んだ結果
良作が生まれました!
ふと思いつくだけでも
「美少女、ケモノ耳としっぽ、ズボン(パンツ)、架空戦記、ミリタリー、友情、努力、勝利、百合、ギャグ、感動...etc」
と様々な要素が満載です。
ともすると、物語の煩雑さに繋がりそうですが、ストライクウィッチーズではとても爽やかにまとまっています。
少女達は各国の代表として戦地に赴いており、未知の敵「ネウロイ」との戦闘を中心にストーリーが描かれます。
少々重い話もある一方で、完全なギャグ回(サービス回?)もあり、少女達の心の交流を描いた青春作品として観ることも出来ます。
このバランスがなかなか良く、身構えることなく気軽に楽しめる作品となっています。
少なくとも「あざとそう」とか「ありがちな萌えアニメ」という印象だけで遠ざけてしまうのはもったないです。
勿論、「萌えアニメ」としての一面も素晴らしく、キャラクター達かわいさだけでも十二分に楽しめます。
※最初はズボン(パンツ)が気になると思います。
が、キャラクターにはまり、戦闘にはまり、ストーリーにはまる頃には、彼女たちのズボン姿が気にならなくなってくると思います。多分。