CountZero さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
才≡⊃"├!(*'-')//”パチパチ☆
森見登美彦の小説のアニメ化、どうなるの!?と期待と不安が入り交じる中、視聴しました。
全く心配は無用でした(笑)
原作の雰囲気を壊す事なく、あの混沌とした森見ワールドを再現したその手腕にはほんとびっくりしました。
小説の表紙も担当している中村佑介さんのキャラを、基本的にそのまま使っているのも個人的にはポイント高かったです。
だってあの絵が動き回っているんですよ!
私は結構感激でした。
「私」と「黒髪の乙女」の恋物語。
「太陽の塔」や「夜は短し…」でもおなじみの京都を舞台に、やっぱりおなじみの面々が登場する平行世界を描いた「四畳半神話体系」。
森見フリークにはもちろん、子供っぽい萌えアニメには飽きちゃってる大人の皆さんにもぜひお勧めです。
まあでも本音は森見ワールドを知らないとちょっと取っ付きにくいですが、いいんです!感性で見ちゃってください(笑)
あと忘れちゃいけないのがOP&ED曲です。
中村祐介さんのイラストと言えば「アジカン」。
そしてED曲に「やくしまるえつこ」。
ちゃんと私のつぼ押さえてます(笑)
最高のセレクトでした。
他の京都シリーズもアニメ化をすごい希望してます。