三崎鳴 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
さ○ら壮に並ぶ風評被害 内容自体は普通
庵田定夏氏原作のライトノベル『ココロコネクト』のアニメーション化。原作ストーリーの内「ヒトランダム」「キズランダム」「カコランダム」を1クールで5話/5話/3話に分割して放送。内容はよくも悪くもライトノベル系といったところか。学園/恋愛/現象といったライトノベルにありがちな要素を一通りさらった無難な出来と言えるだろう。
あらすじは以下の通り。(wikipediaより引用)
『私立山星高校に通う桐山唯と青木義文は、ある日の夜中に一時的に、互いの魂が入れ替わる現象を体験する。夢か現実か気になった2人は、文化研究部の仲間である八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子に相談するが、冗談話と思われ、ちゃかされてしまう。数時間後に太一と伊織の体が再び入れ替わり、話が本当だと信じた2人は文化研究部へ戻り、副部長の稲葉に体が入れ替わったことを説明する。話が信じられない稲葉は、真実を確かめるため伊織(太一)と太一(伊織)の2人に、本人しか知らない質問をして表情で判断し、ようやく話を信じる。かくして、人格入れ替わりながらも日常生活を送るが、この現象は<ふうせんかずら>という謎の存在による実験であった。<ふうせんかずら>が面白いものを見るために、文化研究部の面々に次々と超常現象を起こして感覚や人間関係を混乱させる中、八重樫太一をはじめ永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文の友情も成長したり傷を負ったりしていく。』
視聴者からは作画や音楽はいいが内容は最終回まで見てもどうもスッキリしないという意見が一般的なものとなっている。実際消化不良を感じるのはあるが決して悪い出来ではないため気になれば一度視聴するのもいいかもしれない。