さらい さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：----

サービスシーンが…

ゲームからではなくアニメから入った者です。
基本的にどんな話だったのかは割愛。感想まで
・サービスシーンがぼちぼちあったけど、エロさをあまり感じなかった(･･;)綺麗だなーとは思いました。
・紅莉栖がデレテルー♪ただ彼女の物言いが相変わらずおもしろいなって、強烈に海馬に…ここで海馬とかwどこまで行っても科学者ですね。
・ラストは、それだけで岡部の今までの苦悩と天秤が釣り合うの？って感じでしたし、たった数回でそれを可能にするのか？って感じはありました。
・紅莉栖がタイムリープするのは、愛する人を失った女性なら当然かなと思いました。考える前に動いてしまうと思うんですよね。
だからこそ、鈴羽に再度行かないのかと聞かれた時は科学者としても悩んだんだと思います。
・どっちかって言うと鈴羽！ちょっと信じ難いタイムマシーンに乗ってまで、紅莉栖の悶々とした行動を解決したかったのか、リスクがデカすぎるし、鈴羽の扱いもただタイムマシーンを持ってきた人みたいで、ぞんざいな気がしました。
・何よりセルンの存在どこ行った？ハックしてるから、あるにはあるだろ？なら、ハックした時点で目付けられてるだろうし、タイムマシーンとかタイムリープの機械とかとか作ってるから命狙われるだろー！と思うんですが…作った後過去に戻ってしまうので、わかんないのかな？と謎です。そこなへん、本編から自分もあんまり理解してない
とこではある。
・岡りんは勝手だなと思いました。自分は二人を救いたいと奔走したのに、紅莉栖には諦めさせるとか、自分が犠牲になれば全て上手く行くとか思ってんですか！この自己犠牲野郎！
でも、岡りんの気持ちは分からんでもないです。自分が体験して来た辛いものを助手に追わせたくないという気持ちがあるんでしょうね。


と、色々ありましたが、結論は
ポロポロ泣きました。面白かったです。
自分ももし好きな人を失ったら…
いけないことと分かっていながらも何年も悩みタイムマシーンを作ってしまう所にまで至るのかもしれません。
そして、それが無ければ岡りんを助けに行くことも無かったのでしょう。
紅莉栖がとても短い間しか付き合ってない岡りんに、幾つもの世界線を越えた思いに突き動かされて、やっと辿り着けたエンドだったんだと思います。