disaruto さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「仲間」って重要だよね
制作はJ.C.STAFFで原作は漫画です。原作既読。
ジャンルは学園SF・萌え燃え系です。
前作「とある科学の超電磁砲」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/485018/
本作は「妹達編」と「改革未明編」で構成されています。
「妹達編」は結構シリアスな話で一期とは雰囲気が全然違います。
「改革未明編」は一期同様のオリジナルストーリーです。
別にそこまでテンポ厨ではないですが、これはちょっとテンポが悪いですねw
「どうしちゃったの?」というくらい前半の話の進まなさは異常でした。
むしろ尺をあまり割かなかった「改革未明編」の方がサクサク進んで見やすかったです。
やはりバトルシーンは盛り上がる。
「アイテム」戦、「一方通行」戦、「STUDY」戦は良作画も相まって良い出来でした。
ここ数年の技術の上がり方は凄いですね。
バトルシーンは楽しめたのですが、一期に比べるとキャラが目立たなかったです。
今期は主人公中心の話になるので仕方ないのですが、やっぱり4人活躍しての「超電磁砲」。
個人的に佐天さん推しなのでちょっと残念。
でも{netabare}金属バット持ってきたとき{/netabare}はテンションあがりましたw
個人的にツボったのは最終話。
何だあの無駄な熱さw
{netabare}キャラクター勢揃いのガチバトルに震えました。
やっぱ仲間勢揃いして戦った方が面白いよね、この作品は。
主題歌の大安売りでしたが、「超電磁砲」の曲は良曲揃いだと思うのでやっぱり盛り上がります。
佐天さんがロボット動かし始めたときは「ロボアニメかよw」と笑ってしまった。{/netabare}
本作は全体的に一期と比べて微妙でしたが、最終話は一期同様の胸熱なラストでした。
総括して、不満は残りますがキャラクターに愛着があるためか楽しく視聴できました。
来期やるのであれば全員で戦う「超電磁砲」を見たいものです。