「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(TVアニメ動画)」

総合得点
69.0
感想・評価
797
棚に入れた
3986
ランキング
1940
★★★★☆ 3.7 (797)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ネタバレ

おかず台 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラデザにとどまらない平井久司

第1話を視聴。

内容は「ロボットのパイロット訓練生」という点で『女神候補生』を連想した。
いちいちリアクションで中断するため、多少テンポの悪さは感じたが、現時点ではまぁまぁ。


しかしこの作品において重要なのはそこじゃない。重要なのは「キャラ作画」。
『スクライド』『無限のリヴァイアス』『ガンダムSEED(DESTINY)』等、平井久司がキャラクターデザインを務めたアニメはいくつもあるが、それらはあくまで「顔が平井絵」と言うだけだった。
しかしこの作品は主人公たちの表情を見てビックリした。
通常時の顔は当然として、コミカル・デフォルトな表情も正に平井久司な表情。正直彼の名前を最初に覚えたライトノベル『星くず英雄伝』を思い出した。

あまりにもその再現度が高すぎるので、作画関連に気をつけてスタッフロールを見ていたら、なるほど、キャラデザだけでなく作画監督も本人が。
この再現性の高さの理由はそれか。
「『星くず英雄伝』で以前見慣れていた絵がアニメで見られる」というだけで、今のところ視聴理由になるほど、見事な平井絵だった。


5話まで視聴。
{netabare}
連続で「想定していない敵」が現れる展開はちょっと引っかかるが、全体としてはなかなか面白い。
2013/04開始のロボアニメ3作の中では、最初の「本来の持ち味を活かした平井絵アニメだから」というだけでなく、内容的にも一番楽しみになってきた。


主人公たちはMJP入学前の記憶を消去されている、ということで、イズルのヒーロー思考や漫画製作、タマキの惚れっぽさ等もその辺りに由来・理由がありそうな気がしてきた。
{/netabare}

5話まで視聴。
{netabare}
ストーリーは丁寧に進めていたけど、そのせいで逆に最後は描写不足になってたような……特にケイが片思いのまま終わってしまった……。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 248
サンキュー:

5

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