ninin さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ココロをココロが支配する、ココロがココロにぶつかり合う、そしてココロがココロをやさしく包み込む
原作未読。全17話
当時何かと話題作でした本作品。私が住んでいるところでは放映されなかった事もあり、みなさんのレビューを読んでいたらぜひ観てみたいと思っていた作品でした。
1・2話観て仕事が忙しくてそのままにしてました。やっと休みが取れて観だしたらもう止まらなくなりましたねw
謎の「ふうせんがずら」に翻弄される高校の文化研究部5人の学園ファンタジーです。
まずは、人格入れ替え~ヒトランダム 1話~5話
ココロが痛いですね~
{netabare}「ふうせんがずら」めー!みんなにウルウル{/netabare}
そして、欲望解放~キズランダム 6話~10話
ココロが苦しいですね~
{netabare}このー!上から目線の「ふうせんがずら」めー!稲葉の涙にウルウル{/netabare}
最後が、時間退行〜カコランダム 11話〜13話
ココロが強くなれますね〜
{netabare}このこの何だよ2代目「ふうせんがずら」めー!義文の言葉と唯の涙にウルウル{/netabare}
最後の最後が、感情伝導〜ミチランダム 14話〜17話
ココロが折れそうになりましたね〜琴浦さんを思い出しました。
{netabare}このこのこの最後に一番きついことをして「ふうせんがずら」めー!太一と伊織の言葉にウルウル{/netabare}
文化研究部のみんなは
八重樫 太一 心のやさしい男の子でも‥{netabare}稲葉が言った「自己犠牲野郎」は心に響きますね。{/netabare}
永瀬 伊織 元気明るい女の子でも‥{netabare}本当の自分をもたない凄く不安定な女の子{/netabare}
稲葉 姫子 毒舌、卓越した言動や冷静な分析能力で文化部をまとめるしっかりものでも‥{netabare}繊細でネガティブで人間不信な女の子{/netabare}
この作品で一番好きなキャラです。
桐山 唯 空手をやっていたので文化研究部最強でも‥{netabare}トラウマがある男性恐怖症{/netabare}
青木 義文 言動が軽くて能天気な唯LOVEでも‥{netabare}仲間思いの前向きに頑張る男の子{/netabare}
見事にハマってしまいました。それぞれの5人のキャラに深堀していて、観ている私も感情移入できましたね。
「ふうせんかずら」の意地悪を乗り越えていく5人が、本音でぶつかり合っていくのを観て感動しまくりでした^^
{netabare}藤島さん、いい中和剤になっていましたね。この作品の影の主役ですw{/netabare}
この作品は特に声優さん演技で作品の評価が左右される作品だと思います。この点では声優のみなさん頑張ってましたね!
大げさかもしれませんが、人のココロにうったえかける作品ですね。普段は気持ちを抑えて生活しているのにココロがすべて表に出てくるとどうなるのか、なかなか面白かったですね。オススメです。
OP 前半曲、みんなキラキラしてますね〜/後半曲、朝に聞きたいさわやかな曲ですね。
ED 前半曲、清々しい曲ですね/後半曲、みんなの気持ちが表れている曲でしたね。/もうひとつ、伊織の気持ちとみんなの気持ちがよく出ていました。切なくなる曲ですね。
{netabare}後半、伊織が「けいおん!」の唯に見えて来てしかたがなったですねw
{/netabare}
キーワードは「ひゃっほーい!」です。