モヤモヤ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
音楽のようにテンポの良い展開にシビれました
太平の世を謳歌していた江戸時代中頃が本作の舞台です。
主人公はフウとムゲン、ジンの3人。
少女・フウは、「向日葵の匂いのする侍」を探して街を転々としていた。
ふとしたことで知り合った二人の侍・ムゲンとジンを用心棒として、彼女は「向日葵の匂いのする侍」を探す旅に出る…
という物語の始まりです。
江戸時代が舞台とあってストーリー展開も「暴れん坊将軍」のように時代劇特有のスカっとする勧善懲悪のパターンで1話が完結します。
そして、1話が完結した後のEDの盛り上がりがまた光ってます。
主人公たちが悪人をバッタバッタと懲らしめ、ビシっと決めた後、おもむろにMINMIさんのEDが流れ出したときの空気感がたまらなくカッコ良いです。
この作品について制作監督の渡辺さんが「音楽にこだわってる、っていうだけじゃなくて、音楽のような作品を作りたい」と言っているようにHIP-HOPやR&Bを取り入れた斬新なやり方がストーリーを一層盛り上げています。
スカッとしたい作品が見たい人にはオススメです。