plm さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ラブリーマイエンジェル☆あやせたん

前半、回想回や妹回を観てるとイマイチかなと思っていたものの、
後半（７話～）あたり黒猫編からの毎話盛り上がりが素晴らしかった。あやせ回でやられた。
俺妹はしっかりとストーリーに沿って、ラブコメする作品だなぁと確認した。
そうラブ＆コメディ、ラブリーマイエンジェルあやせたんとのコメディが面白すぎて！良い作品でした。
それだけに12話は..{netabare} ほんのり切ない気分にもなる。
京介ってあやせのことめっちゃ好きだったんだろうになーと思うんだけれど、
いうなればそれは冗談を言い合えるくらい気の置けない友人として、って感じだったのかもなぁ。
化物語でいうところの八九寺みたいなポジション。漫才の相棒みたいなｗｗ
時折ちょろっとでてくると癒されるってところも同じ点だった。
「あなたのことが嫌いです」ってね {/netabare}

コメディパートはほんとに秀逸でした。それぞれの個性の強いキャラ達の見事に息の合ったコント、
なにより京介のボケとツッコミ、開き直った切り返しが見事なお手前で終始楽しかった。
毛嫌いしてしまっている妹パートなんかも、京介の兄貴っぷりを見るためにはやっぱり必要だなぁ。
まぁともかくあやせたんがマジ天使でしたー！

視聴時の感想
1話　どんな流れだったっけ・・
{netabare}１期ラブリーマイエンジェルあやせたんくらいしか思い出せないぐぬぬ・・
いちおうおさらいみたいな１話だったけど、声こんなんだったっけという感想ばかりでてくるのであった。 {/netabare}

2話　ラブリーマイエンジェルあやせたんｷﾀ─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ～(ﾟ∀ﾟ)─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ～─!!
あれこんな面白かったっけってくらい面白かったｗｗｗｗｗｗ　やっぱこいつら兄妹だわｗｗｗｗ

□俺妹の面白さって何だろう？
{netabare} 俺妹の見所を冷静に分析しようとするとけっこう言い表すのが難しい。
作品の特徴として兄貴の一人称視点で話が進むので、他のキャラの心情が明確にはわからないけれど、
それを観る側が類推できるようになってるところが面白い要素といえるのかもしれない。
キャラが単純なキャラ付け以上に活きている感じ。

そして兄貴の一人称視点を視聴側の第三者視点で眺めると、そこにも認識のズレがあって面白かったり。
さらにそこを狙ったかのような第三者視点への言及がされてたりして、
絶妙に高度なコメディが繰り広げられているところ、これは「第四の壁」といわれる概念だそうだ。
２話が特にそれが発揮されていて、構成としても凄く上手かったので絶賛中。{/netabare}

3話　京介とシンクロする　「誰だお前！」
{netabare} ここにきてまさかのあの方の掘り下げ回。しかし突如始まる長い回想はちょっとだるくもあった。
キャラの相関関係が頭から抜けてたけど、似てるキャラは姉妹関係やらで意外と繋がってたりするみたい。
さすが妹アニメなだけある・・。{/netabare}

4話　京介とシンクロする　「お前が言うな！」
{netabare} リアちゃん回。ホームステイに来た子にお兄ちゃんと呼ばせる・・ここにきて擬似妹。
さすが妹アニメなだけある・・。{/netabare}

5話　デート・ア・ライブ
{netabare} 知り合いに遭遇したときの反応がいちいち面白いｗｗ{/netabare}

6話　これが噂の手錠プレイ・・あやせでてくるといつも面白い
{netabare} 本編は桐乃の嫉妬返し回。京介が何気にいろんなとこでフラグを立てまくっているので、
兄が遠くにいってしまうようで、桐乃もそういう気分を味あわせてやりたかったんでしょう。
まんまと術中にはまった京介は、またまた妹と喧嘩してふてくされてしまうが・・
親父のバカ親っぷりを見て、自分も同じ気持ちでむしゃくしゃしてたのだと気付く。
そこですぐさま態度を改めて、体面を気にせず詫びれるのが兄貴のいーところ。
そのへんは一期と変わってないが、なんだか妹への溺愛っぷりがだんだん露骨になってきてるようなｗｗ

まぁ本日またもお互いやきもきして、似たもの兄妹っぷりを披露してしまったわけですね。{/netabare}

7話　うおー黒猫ー！
{netabare} すごい大進展した！黒猫大勝利！！
恋愛成就しちゃったらラブコメって終わっちゃうはずなんだけど、
天性の掛け合いの面白さは健在で、眺めてるだけで面白いこの子たち。あまじょっぱい。 {/netabare}