景禎 さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

セクハラ悪魔を中心とする非常識きわまりないドロドロギャグ展開

悪魔と人間が織りなす毒とエロにまみれたギャグアニメです。口が裂けても品があるとは言えないので、そういう方面が苦手な方にはお勧めできません。

主人公悪魔アザゼルはべたべたの関西弁を話すセクハラ悪魔です。そして、アザゼルさんと契約している女子大生悪魔使い、それに彼女のバイト先上司である悪魔より怖い人間の芥辺氏。この3人の周りで展開する非常識きわまりないドロドロギャグ展開がこの作品の醍醐味。

そして、この作品のもう一つの魅力は、アザゼルさんの声を担当している小野坂さんのネイティブ関西弁による上方漫才のノリそのもののトーク。

2期目ですが、1期の視聴は、主な登場人物の人間関係をおさえるための、最初の数話程度で十分かと思います。基本、1話～数話単位の完結したお話なので、過去を全部知っている必要はありません。

私的には、1期のほうがおもしろかったように思います。それはなぜか？と問われると、答えに窮するのですが・・・おそらく、間隔が空いたことで、期待値が高まっただけなのかも知れません。当然、2期もそれなりにおもしろい。

あくまでギャグとして、ですが、首が飛んだり血が噴出したり、という”えげつない”表現が多発します。エロネタ、下ネタ、セクハラ会話も飛び交います。そのあたり、ご了承の上ご鑑賞くださいwww