Ssoul30 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
超能力がこれほど現実に影響するか、そしてこれほど残酷なものかという事が知れてうれしかったです。
ストーリー
主人公の琴浦春香はある超能力が使える少女でした。その能力とは人の思っている事を読めるっと言う能力でした。しかし、その能力のせいで琴浦春香は心を閉ざしてしまった悲しい少女でした。学校に上がる前までは明るく両親と幸せに暮らしていましたが、相手の心が聞こえる度にありのまま答えてしまった事から周囲から忌み嫌われ疎外されるようになり、最愛の家族まで家庭崩壊してしまい両親は離婚してしまいました。その後高校生になるまで心を閉ざしていましたが、ある日琴浦春香は祖父に頼んで翠ヶ丘高校に転校しました。転校先ではまた同じ事の繰り返しだと思っていましたが、そんな琴浦春香の目の前に現れたのは・・・
私の感想。
はじめはかなり重かったです。これほど始まりが重い作品は初めてでしたよ。けれど、これほど重い作品ですから、内容は結構おもしろく出来上がっていました。 けれど、残念な所もかなりたくさんありました。
まず、この作品の立ち上げ方は最高ですが、その後の話がどんどんおちていってるって感じでとても残念でした。なんと言うか、第一話ががんばりすぎていて、その後の話はそれほどがんばっていないって感じでした。私的にはすべての話をもっと重くしてほしかったです。あんなに中途半端な感じにしてはほしくなかったです。もっときちんとしてほしかったです。
そして、この作品のキャラクターデザインがかなり私好みではありませんでした。なんと言いますか、鼻が超不細工っと言いますか、なんだかわざとらしくリアルっぽくしいるけれど、失敗してしまったような感じがしていました。なんだかはっきりしなかったです。どうせするのでしたら、もっと極端にしてほしかったです。このせいで私はこの作品でまったく萌えませんでした。
けれど、この作品の世界観はかなり良かったです。私は結構重い話も好きなので、世界観は気に入りました。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
超能力(ちょうのうりょく)とは、通常の人間にはできないことを実現できる特殊な能力のこと。今日の科学では合理的に説明できない超自然な能力を指すための名称。
オープニング
「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」
琴浦さんを超メインとしたオープニングでした。はじめから琴浦さんを強調する気満々なオーラが出ていました。これほどこのキャラクターひとつを強調するオープニングは珍しいです。
けれど、このオープニングの曲はかなりいまいちだと思いました。なんだか、可愛くしているような聞こえましたが、それは私の気のせいなのでしょうか?
まあ、私が気に入らなかった事は事実です。
エンディング
「希望の花」
このエンディングも同じで、琴浦さんをかなり強調していました。曲は結構穏やかで良かったです。
「ESP研のテーマ」
結構おもしろいエンディングでした。
「つるぺた」
なんだかとっても残念な感じのエンディングでした。詳しくはネタバレになるので説明しません。