yokumra さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
クラナドは・・・
街がうごめく、というのでしょうか。
序盤は朋也とか渚とか
彼らの半生を観ていたようでした。
それが次第にスケールを大きくしていきました。
いくつにも枝分かれしていく
彼らの運命が異なる世界に同時に存在してて
別々の時間を過ごしている。
ことみの研究がそれを端的に説明してます。
以前は変に感じてましたが
全部観終わると
智代編とか杏編があっても違和感なくなりました。
なろほど、この世界の彼らは
こんな運命をたどるんだなと。
クラナドは人生だ。
クラナドは宗教だ。
さまざまなクラナドファンが作った表現があります。
納得しました。
本編の終盤のあたりは
今までのアニメで一番感動しました。
「スタッフ、こんなに朋也をいじめることないよ」と。
完璧に彼に感情移入する私でした。
だから、渚が目をあけるシーンは最高でした。
そして、彼女の一番初めのメッセージは
非常に意味深でした。
私は、この作品を他の作品とは
桁違いの評価を付けたいですね。
100点とかじゃなくて、
10000点ぐらい。