緑川悠一郎 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
鬱展開は(少なくとも最終回近くまでは)ないと予測する→きやがったwww
{netabare}
ちなみに、「最終回近くまで」という但し書きを入れたのは、地球がいったん滅亡したかのように思われる描写(過去の文明だ…という発言)や、ヒディアーズの伏線があるから。うろぶちは計算して脚本を書く人だという印象があるので、これらの伏線は回収される気がする。
もし、これらが回収されるとすると、鬱ストーリーになる可能性は高い。
{/netabare}
まあ、五話視聴の時点で上記のように予測していたわけだが、基本的には合っていたかな。九話にてちゃんと伏線は回収されました。それも予想以上の鬱鬱したかたちでwww
伏線回収の仕方については、まあさすがうろぶちさんの脳みそはマイナス方向に飛びぬけているな、と思わせるものでした。
{netabare}
ヒディアーズが人間だったとはね。
主義主張の異なる人間(自らを宇宙に適応した生命体に変化させて生き延びようとした人間vsそのような非倫理的な科学を許さなかった人間)同士が、永遠と戦争を続けてきた結果、過去の対立の理由が歪められていき、単に殺し合う関係に変ってしまったという歴史の事実は、深い業を感じて恐ろしいですな。
さすがはうろぶちさんです。
{/netabare}
さて、さらに最終回に向けてどのような展開になるか、ということについて簡単に予測を立てておきます。
{netabare}
多分、後味はスッキリした作品になるのではないか、と予測します。
すなわち、レドは地球においてヒディアーズと人間がちゃんと共生していたことを再認識し、
ヒディアーズとの戦闘をやめて、地球での日常を大切にしながら、エイミーとラブラブノホホンと暮らすことを選択する。
というオチになるのではないかと思います。
というか、そうであって欲しいですね!
{/netabare}